”何も足さない何も引かないたったいまここ”
を
「問題だ！」と主張する声　←　こそが唯一の問題


だったらどうしましょうか。取り組みの方向性が変わります。


トップページに書いているコレをしばらく取り上げてみようと思います。






どんなものを手に入れるときも、結局のところ
『いまいるところ』から始めます。


たとえば理想の（健康的な）血液を手に入れたい人が大切にするべきなのは
理想の血液の成分ではなく、いまの自分のありのままの血液です。
（ありのままとは言っても、それこそ直接的に命を支えてくれている唯一の血液です）


それが今後理想に近づいていくことはあっても、
「いまいるところ」を大切にしなかった人に、勝手に理想が近づいてきたりはしません。


精神面でも同じことが言えて
「いまの”私”への気づき」「思考状況」「思考の頻度」そういったもの（いわゆる現状）こそ大切なのであって、
誰かのお勧めするレシピは二次的なものに過ぎません。単なる脇役です。


大切なのはレシピではなく、
「いまいるところ」の受容や、相棒化です。
それこそが変化の基盤であり推進力です。


「いまいるところ」と二人三脚で取り組むことがどんなときも一番の近道です。


原材料はすでに手元に揃っています。
他人の教科書は二の次です。
原材料のすべてが既に揃っていることにたいする信頼こそが落とし穴の数々を塞いでくれます。
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