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”何も足さない何も引かないたったいまここ”

「問題だ!」と主張する声 ← こそが唯一の問題


だったらどうしましょうか。取り組みの方向性が変わります。


トップページに書いているコレをしばらく取り上げてみようと思います。






ドラゴンボールの筋斗雲法





「私」の出現を監視することは、実態が掴みにくいものです。
そこで利用できるヒントが筋斗雲の航跡でもある雲の「しっぽ」です。


「私」が筋斗雲本体だとすると、
あらゆる思考は、
筋斗雲から伸びた「しっぽ」です。
そして思考に巻き込まれていた時間は「しっぽの長さ」となります。


「私」の出現と向き合うことは、
この「しっぽの長さ」と体感的に向き合うことに等しいです。


「私」発生からそれを放置していた時間 = 思考に巻き込まれていた時間


ですので、
一回一回、この「しっぽの長さ」を噛みしめながらB線に戻すことになります。


それが5秒であっても5分であっても「戻す」ことに変わりはないのですが、
5分である場合、5分前の時点で出現を観察できておらず、日常的に自我のコントロールが効いていません。野放しに近いです。


ということは、
この方の日常は「自我が自我を主人公だと思い込んだまま行動し会話している」ということです。


「私」の出入口を監視するトレーニングのどの段階においても、
「しっぽの長さ」をまっすぐに受け止め、
頻度を記録する(大体思い出せるくらいで構いません)ことこそ基本のステータス画面を確認することに近いです。
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