
1:14:41 田園
通り過ぎるばかりでは気づかないことのほうが多いんだよね

昨日「火力」が登場した境目の時代の本質的変化について考えていました。
ではいまはどうか? 「火力」が生み出す負の遺産である二酸化炭素激増で起こった地球上のバランス変化によって、人類が「火力」を用いてもよい限界地点を迎えようとしています。
500年前の明智光秀には理解はおろか想像することもできません。
「火」を使ってもよい限界地点が存在するなんて。
たとえばラジオもそうでした。
1920年代にラジオが一般に導入されたとき、地球人類が用いる人工の電波はどこにもなくまっさらに「綺麗」な空がありました。
では来月から始まる5Gは? いまの空は限界地点に近づいていないのでしょうか。
フィオラはヴリトラと呼んでいましたが、その巨大な遮蔽物ヴリトラが地表を覆っている現状で、さらに5Gを追加してしまって、ほんとうに種々の問題がないのでしょうか。誰が、いつ、それを確認したんでしょうか。
人類がいままでの経験から言えるのは、
バランス感覚を無視して突き進んだ先には必ず行き止まりが待っていました。
そこに例外はありませんでした。
タイタニック号を思い出してみれば、「絶対に沈まない」などと軽々しく口にする者が溢れているのはいつの時代でも変わりません。
物理的に沈むものは沈むんです。
人類は科学的観測と、その結果を反映させなければならないはずの総体としての態度に深刻な齟齬をきたしています。昔からそうですが、いまはもう洒落になりません。n

こんなに素敵な田園を見たのは初めてでした。
満足満足n110013

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Fiora & nobody