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霊から不死って言われたこと
フィオラが初めてなんです。


それで「不死」ってなんだろうとふつうに思います。
不死は実在するし、その根源の根拠となるのが実在の神なんです。
でもそれはみんな意図的に忘れているし、忘れていて構いません。


不死というのは、個人の想いを越えて、人類の中に受け継がれているものかもしれないとも思います。
個人の人生で、その黄金の川のような流れに遭遇することは稀で、
もし頻繁に遭遇しようとするなら、意図的に集めようとしたり、見ようとしなければならないんだと思います。


死や限定を見るのは比較的簡単です。
不死を見るのは、それを越えることですから視点が少し変わらなければなりません。


100年後の誰かが大切にしているものは、
いまの私たちが大切にしているものと通じているということなんです。


100年前の誰かともきっと同じだったはず。
100年前の誰かはもうとっくに向こう側に帰ってしまって、記憶さえ幻影のようですけど、
人間として一番大切なことは私たちの中にもう受け継がれているはずなんです。


そういう不死性が、私たちをいつも呼び続けます。


暖かさも、冷たさも現実です。
でも根本は、暖かいから生きる意味はあるということなんだと思います。


逆に言うと、
暖かさに気づいていると、根本に近づいています。
近づくことに成功しています。


冷たさに気づいていると、遠ざかっています。n270129


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