
「峠」かもしれないですよね。n220054
「人への感染」始まりは昨年末、遺伝子解析で確認 新研究
2020.05.06 Wed posted at 13:00 JST
(CNN) 新型コロナウイルスの人への感染は昨年末に始まり、猛烈な速さで世界中に広がったことが、英国の研究者らによる遺伝子データの解析で確認された。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のフランソワ・バロー教授らが世界各地の感染者7600人以上から検出されたウイルスの遺伝子データを解析し、感染遺伝学の専門誌に査読済みの論文を発表した。
それによると、チームは世界の科学者らが新型ウイルスの遺伝子データを共有している大規模なデータベースを使い、各地で異なる時期に検出されたウイルスの変異状況を調べた。
全てのウイルスの変異をさかのぼった結果、昨年末の時点に共通の起源があるとの仮説が裏付けられた。人への感染はここで始まったことが確認され、以前から感染が広がっていたとする説は否定された。
これまでの研究によると、新型ウイルスはコウモリに由来し、さらに別の動物を介して人に感染したとみられる。最初の感染者は昨年12月、中国・武漢市で報告された。
一部の医師らは、感染が何カ月も前から静かに広がり、すでに多くの人が免疫を獲得している可能性に期待を寄せてきた。バロー氏は「私自身もそれを期待していた」としたうえで、実際の感染者は多くても世界人口の1割程度だろうと述べた。
バロー氏によると、新型ウイルスは猛烈な速さで世界のほぼ全ての国に拡散した。欧米諸国でも、最初の感染例が報告された1~2月より何週間、場合によっては何カ月も前から広がっていたことがうかがえる。
同氏は一方で、新型ウイルスが変異を繰り返しているからといって、悪い方向に変化しているとは言い切れないと指摘。ウイルスの感染力や毒性が強まっているかどうかは、今のところ断定できないと語った。
新型コロナ、人への感染は19年終盤から 英大学が遺伝子分析
Reuters Staff
[ロンドン 6日 ロイター] - 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の研究チームは6日、新型コロナウイルスの人への感染が2019年終盤に始まり、急速なペースで世界各地に広がったことを示すデータを発表した。
研究チームは世界各地の7500人以上の新型コロナ感染者から検出されたウイルスの遺伝子を分析。約200の反復突然変異が確認され、研究者はウイルスが人への感染とともに進化している可能性があるとの見方を示した。
UCLのフランソワ・バロー教授は、新型コロナの流行が深刻な地域全てで遺伝子の幅広い多様性が確認されたと指摘。これは、ウイルスがパンデミック(世界的流行)の早い時期に世界中に広がっていたことを示しているという。
また研究結果から、人への感染が19年終盤に始まったとする仮説が裏付けられ、ウイルスの感染がそれよりも以前から広がっていた公算は小さいとの見方を示した。
さらに、現時点で変異によってウイルスの毒性や感染力が強まったり弱回ったりしているかを断定できないとした。
また、グラスゴー大学の研究チームもこの日、別の研究結果を発表。2種類の新型コロナウイルスが存在するという先に発表していた研究結果は正しくないことを示唆するデータが示された。
フランスでもこれまでに、同国で昨年12月27日に新型コロナ感染症の患者がいたことを示す研究結果が発表されている。仏政府が最初の感染者を確認した日より1カ月近く前となる。
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