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─ 道 ─
覚醒は過程ではなく、意思の問題です。


自分が想像できる最高の意識に自分のすべてをゆだねることは、自分のパワー(他人に害を与えず、その人を最大限に生かす行動として現れる、強さや広がりを持った内なる感覚)を捨てることではありません。なぜなら、自分のすべてをゆだねるというのは、自分のパワーと「相手」のパワーとが混ざり合うことだからです。本当は、別々に見えるこれらのパワーは常につながっているのです。あらゆる神なるエネルギーは、すべてをゆだねる行為などがなくとも、はじめからひとつに結びついているのです。


「自分をゆだねる」とは、自分のパワーを誰かに手わたすことではなく、パワーを合わせるということなのです。そうすると、自分が弱くなるのではなく、反対に自分のなかに、はかりしれないほどのパワーがみなぎってくるのが感じられます。人が真の神なるエネルギーに触れた場合は、パワーがドーッとあふれてくることでわかります。



あなたがこれまでに考えたあらゆること、つまりこれまでに空想したあらゆることや、これまでに語ったあらゆることは、もうすでに起こったか、これから起こるのを待っているのだ。そうでなければ、いったいどうやってすべては創造されると思うのか? 思考によって創造されるのである。思考は真に生命を与える者であり、けっして死ぬことはなく、けっして破壊されることもない。そして、あなたは思考を使って、自分自身のことを思うことによって自分に生命をもたらしてきた。というのも、思考は、あなたを神のマインドに結びつけるものだからだ。


もう長い間、さまざまな存在が、謎かけや歌や書物を通して、この真実をあなた方に教えようとしてきた。だが、あなた方のほとんどがこれに気づくことを拒んできた。自分の人生に対する責任という重荷が自分の肩にのしかかってくることを望む者が、ほとんどいなかったからだ。しかし、あなたが考えることはすべて、つまり自分や「父」や人生に対してあなたが持っている態度はすべて、そのとおりになる、というのがこの世界の法則なのだ。あなたが考えることが、最も下劣で醜悪なことであろうと、この上なくすばらしいことであろうと、それらはそのとおりになるのだ。というのも、その違いを知るのはあなただけだからだ。「父」が知るのは生命だけである。それゆえ、あなたは自分が語るとおりのものを得るのだ。あなたは、あなたが考えるとおりのものなのだ。「自分はこうである」と結論を下すものが、あなたなのである。


自分が劣っていると考えれば考えるほど、あなたは実際にそうなっていく。自分にはあまり知性がないと思えば思うほど、あなたはさらに愚かになっていく。自分はあまり美しくはないと考えれば考えるほど、あなたはさらに醜くなっていく。自分は貧しいと思えば思うほど、あなたはどんどんみじめになっていくが、それはあなたが自分でそう定めたからなのだ。


神の愛がどれほど偉大であるか、熟考してみてほしい。その愛によって、あなたは自分の望むどんなものにでもなれ、自分が望むどんなものでも自分で創造することができるのだ。しかも、その愛はあなたに対してけっして価値判断を下さないのである。
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