重心サンダー・ライガー

意識の中の重心が変わるのが特徴です。
お盆を指に乗せてバランスを取ろうとすれば、重心を見つけなければなりません。
丸型だと中心と重心は一緒なので簡単ですが、歪な形では重心はそれぞれ違います。
私たちの意識は日常ではそれぞれ歪な形をしていて、自分で自分の意識に重心の違いがあることを認識したり、それを使い分けたりすることを得手としていません。
ここぞという大事なときには精神を集中させようとしますが、重心を見つけるコツは一人一人違うはずです。
ヴァーサナー(潜在的な執着や精神の傾向)が一人一人違うように、
反復される衝動も異なり、
一回一回のそれらへの対処も独自色が強くなります。
自分の重心
を見つけること。
中心ではなく、重心を様々に試して見つけます。
苦しみを波紋と捉えると、波紋の中心・波紋の発生源の方向に意識を向けていきます。
そうすると大体間違いなく「被害者(またはそう装った)自分・人型」が見つかります。
この人型を視野に入れた状態のどこか(まだどこかは確定していません)に重心があります。
この場合は苦しみがあるので見つけやすかったですが、
強い苦しみが生じていない場合は、ぼんやり麻痺しているような不快感が続いています。
日常の意識状態において
特に全員共通で注意すべきことは、
「私は個人なんだよね…
いま移動しているんだよね…
これからどこどこに向かうんだよね…
これからなになにをしないと叱られるんだよね…
私は無力で、ちっぽけで、他人の衝動の被害者で、天変地異に弱く、経済的にも弱者で、理不尽に巻き込まれやすく、人生いままでほんとにいいことなかったよね…」
と思考の主(ぬし)を潜在させながら
物事を見ることです。
この主の潜在状態は、重心から外れまくっているのにも関わらず一般的です。n150645
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Fiora & nobody