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糸井さんの今日のダーリンから引用させていただきます。


引用はじめ



親父と息子が、同じ映画を観に行ったとする。
その映画の内容について、
したかったらさんざん論争をするのもいいさ。
知識だの感性だのを総動員して語り合うこともできる。
しかし、たとえばね、
「たまに親子で映画館に行くってのは、いいもんだな」
なんてセリフは、あんまり利口そうじゃないけれど、
とてもなにか根源的なところを語ってるような気がする。
知性も教養もいらないかもしれないし、
どんな情報も含んでない会話だとしても、
ずいぶん大事なことが言えているように、ぼくは思う。
そっちを、もっと大事にしたいよね、と。
こんなふうな話もしたのだった。



引用おわり


若い頃のわたしはこれ、全然わからなかったです。
自分が!正しいか!正しいことを証明できるか!
なぜなら一秒一秒世の中が怖いから!
という感覚だったのでいつも逃げ回っていました。


世の中が怖いのは、自分が神と分離されたと決めつけているから怖いんです。


実はその神様って言うのは、
自分を含む、すべての目の前をよぎる人に対して
あたたかい共感と思いやりの心がもてること、その中にしか反映されないって知らなかった。


愛と叡智はひとつです。
愛とは、
自分と、この世界の全員に徒手空拳で寄り添えることです。


常に寄り添えるので、愛を選ぶ責任は自分だけにあります。
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