発掘作業


このCM(彫刻家はしもとみおさん)を見ていて思ったんですが、潜在的可能性とは像が掘り出される前の木の中に、
「すべての像(の可能性)」があらかじめ在ることです。未来ではなく、いま既にある。


たとえばすべての人が大金持ちをいま選択できることを「本当に知っていた」ら、選ばない人はほとんどいないと思います。


「いま選択できることを知らない、または本当には知らない」から選ばないということが多いはずです。


自己像・自己イメージは、潜在的可能性に対するイメージとも強く関連しています。


自己である「私」への思い込み ←→ 潜在的可能性への思い込み


反比例しているんですよね。



(CMで)話している内容は、具象彫刻家が太古から受け継いで来たたいせつな彫刻の感覚の話です。-はしもとみおさんのツイッターより引用


発掘作業。


この語感を何度も反芻しています。


彫刻の分野では当たり前の感覚だったとしても、門外漢にはとても新鮮で、意識による彫刻作業を進めているわたしたちの力になってくれそうな指針に思えました。
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Fiora & nobody