過誤失策


二重構造、特に「高位の自己」と「それ以外」を個人一人一人に見なくてはならない、理解しなくてはならないとフィオラは強調します。ふつうの人間は、高位の自己を表に出して生活することはできません。顕在意識とは存在している次元が違うからです。どちらかと言うと、「過誤失策の合計記録」に振り回されること、コース上の障害物や、アクセルとブレーキの不調和、慣れないレースゲームをやらされている初心者のような挙動になってしまいます。人が意識的に対象とすべき過誤失策とは、今世のものだけで十分です。見える範囲はこれだけでよいから、それ以前の記憶を押入れに封印しているのであって、人は必要なものの全てを手にしています。n2234


敷居の守護霊 Guardian of the Threshold
肉体をもった人間が霊界に入ろうとするとき、彼が特別な要求を受け入れないかぎり、霊界の敷居に立って彼の入るのを妨げる悪霊的存在に、オカルティストがつけた名称。この守護霊は、人間が支払わなければならない一種のカルマによる負債の実現、前世で受肉したときの全ての過誤失策の合成された記録である。それゆえ、人間自身がそれぞれ敷居の守護霊の感があり、彼の失敗が外に現れて、あるいは客観化されて、悪霊の性質を備えた恐ろしい姿をしているのである。あらゆる形態のオカルティズムは、信条として、人間は、敷居の守護霊の試験を通るまで──通常は裁判または精神的訓練によるのみであるが──客観的意識をもって霊界に入り切ることができないとしている。一部のオカルティストは、「小守護霊」と「大守護霊」を区別しているが、前者は、この客観化されたカルマによる負債が啓蒙あるいは精神的発展のある状態に遭遇したものであり、後者は、そのような負債から開放された、聖なる原型の高次の自我、人間自身の存在の理想型である。小守護霊は、守護天使(通俗的な神学で、人間一人ひとりの守護霊である個人の天使に与えられた呼称)と混同されてはならない。
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