[エルサレム 18日 ロイター]
 イスラエル南部のベルシェバで18日、パレスチナ人の男がバスターミナルで銃を発砲し、イスラエル兵士1人が死亡、11人が負傷した。警察が明らかにした。
 病院によると、2人が重体だという。男はバスターミナルに侵入後、拳銃やライフルを発砲。その後、銃撃戦の末に射殺された。
 パレスチナとイスラエルとの衝突はこのところ激化しており、パレスチナ人42人、イスラエル人8人がこれまでに死亡。背景にはエルサレムの聖地をめぐる対立がある。


(以下は2018年10月4日に追記)
2015年10月18日夜
ベエルシェバ・バスターミナルでテロ事件発生。
ベドウィン族ムハンマド・アル・アカビによって19歳の兵士オムリ・レビが射殺された。銃撃戦の末、イスラエル治安部隊がアル・アカビを射殺。
エリトリア難民ハフトム・ザルフムはテロリストと誤認され、多数から暴行を受け、死亡した。最初にザルフムを撃った警備員は起訴されていない。ロネン・コーエンら4人はザルフムへの暴行容疑で裁判中。
(暴力の現場では、誰かが声を上げて整理しなければ、危機回避の合理性も担保できず、人権もないがしろにされかねないと感じました。エリトリアは最悪の国の一つで、その難民がこれほどむごい最後を迎えてしまったことを関係者全員が恥じねばならないように思います。n)
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