［ラホール（パキスタン）　４日　ロイター］
パキスタン東部のラホール近郊で４日、工場が入った建物が倒壊し、少なくとも１８人が死亡し、最大で１５０人ががれきの下に取り残される事故があった。当局が明らかにした。
工場があった４階建ての建物は完全に崩壊し、救助隊員ら数百人が生存者を捜索。地元政府の幹部によると、これまで７５人が救助された。がれきの下から携帯電話で助けを求める人もおり、救助作業は慎重に進められているという。
倒壊した工場はラホールの約２０キロ南方に位置し、ショッピングバッグを製造していたという。建物が崩壊した原因は分かっていないが、現場では建設作業が行われていたという。



（ＣＮＮ） 南スーダンの首都ジュバで４日、ロシア製のアントノフ１２型輸送機（乗員乗客１８人）が離陸直後に墜落し、同国大統領府によると、１５人が死亡した。
目撃者によると、現場には４１人の遺体があったという。
大統領府によると、墜落機には乗客１２人、乗員６人が搭乗。乗客は全員南スーダン人で、乗員は５人がアルメニア人、１人がロシア人だった。１歳未満の乳児を含む乗客３人が助かったという。 報道官は墜落原因について、目撃証言からエンジン故障との見方を示したが、まだ断定していない。
輸送機は現地時間同日午前９時ごろ、白ナイル川の川岸から１００ヤード（約９０メートル）以内の位置に墜落。地元メディアが公開した現場写真には、ナイル川岸に焼け焦げた機体が横たわる姿が写っている。
輸送機はジュバから同国北部の油田地帯の町に向かっていた。