あなたがどのくらいコントロールを手放そうとするかに応じて、わたしはあなたを通じて語りかけられるのだということです。


真の慈悲心は、自己責任の中にのみ見いだされるものです。


わたしのわざをするものは、あなたに対して、いまあるがままの自分自身を愛し、肯定しなさいと力づけます。そうでないものは、あなたの欠点をあげつらい、自分たちでもって正そうとします。


あなたに一番つらくあたっているのは、あなた自身です。


自己の価値に関する未解決の問題が、具体的にあなたの状況となってあらわれています。自分でその罪悪感に気づくことができるように。


両親、伴侶、子どもは、あなた自身の癒されるべき場所を示してくれています。あなたもまた、かれらの人生において、そういう役割をはたしています。


自身の傷に対して自分で愛を与えるという責任をとらないうちは、攻撃・防御、罪悪・非難という悪循環から抜け出ることはできません。


あらゆる悪事は、正しいやりかたで修正されなければなりません。それ以外の修正方法は、攻撃となります。


あなたが目にしているのは、自分の信念の直接の結果です。


人生におけるあらゆるネガティブな感情は、自分の無意識の”罪悪感・自己卑下の思い”からわきあがってきます。それに気づくことで、手放せます。


自分はどこか不足だとか、価値がないというような感情は、その償いをさせられるという恐怖心を生み出します。罰を恐れていれば、仮想の攻撃に対して自己防衛をするようになります。


しかし、この罪悪感と自己処罰のシナリオは、心の中で起きているにすぎません。


あなたが自分の問題をだれかのせいにして責めているかぎり、自分自身への無罪宣告をも拒んでいるのです。


自己への宥しだけがこのプロセスにかかわります。他人を宥すことはこのさい、まったく関係ありません。自分を罪人扱いした自分を、宥すことあるのみです。この作業ができない状況はありえません。
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