フィオラは峠力(とうげりょく)をなんだと考えていたんだろう
定義できる力なのか
初期に言われたことは
1、神を信じてね
2、素直にね
このふたつだけだった。
あなたは現在崖上におり
下は荒れ狂う嵐の海
この嵐の海には混沌が、多くの汚れが、
闇の海の怖さが、なにもかもがごった煮で、
視界不良だし、
峠そのものを歩く一歩一歩のことと、
一歩踏み外せば落下して巻き込まれる混沌の海と嵐
平和な光景ではない
きっと
神を信じないまま一歩一歩歩む人のことは想定していない
素直さが欠けている人、柔軟性が欠けている人のことは想定していない
彼らが、峠を歩めるとは想定していないのだと思う
我が強ければきっと、嵐の海に消えるのだと。
定義できる力なのか
初期に言われたことは
1、神を信じてね
2、素直にね
このふたつだけだった。
あなたは現在崖上におり
下は荒れ狂う嵐の海
この嵐の海には混沌が、多くの汚れが、
闇の海の怖さが、なにもかもがごった煮で、
視界不良だし、
峠そのものを歩く一歩一歩のことと、
一歩踏み外せば落下して巻き込まれる混沌の海と嵐
平和な光景ではない
きっと
神を信じないまま一歩一歩歩む人のことは想定していない
素直さが欠けている人、柔軟性が欠けている人のことは想定していない
彼らが、峠を歩めるとは想定していないのだと思う
我が強ければきっと、嵐の海に消えるのだと。
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Fiora & nobody