今日は令和についての想いがどう変化してきているか
最初は新時代を迎えるにあたり3年越しの2016年2月5日~2019年2月5日までのめでたい移行だと思っていた。
でもどうやら「めでたい」のとは違うようだ。
いま令和について重要なことは、
◆剣で自分の心身(と魂)を削いででも、自分の浄化を優先しなければ後で目もあてられない結果になるということ。
魂を削ぐのは最後の手段だからこそ、本当はそれ以外の手段で魂魄を浄化しなければならないが、簡単、ではない。時代の空気も、容易ではない。
でもいまやらないと、死亡してからではすべてが遅い。n110012


言葉のトーンが少し変わってきた気がする
もう伝えたいことはすべて伝えた。浄化に関してボールは既に人間側にあると。


最後の願い


神からの多くの伝え、教えは、今この時の立て替え立て直しの準備のためならん。
人は大量生産、大量消費によって、大切なるものを忘れ去る。
神の恵みの自然。他の生命体との共存忘れ、循環狂わせる。
便利さ追求しすぎ、かえりて不自由なることをいまだ気づかぬ。
便利さは豊かさに繋がらぬを人はいまだに悟れぬなり。
金さえあれば、何でも手に入る物質社会なるは、我欲、金銭欲ただに煽りて、欲にまみれん。
なれど、いかに金持ちたるとて自然を操ることはできぬ。
自然の驚異の前には人は為す術なし。
今の日本の経済も世界の経済も根は全て腐りて、今にも倒れんとす。
金とて価値無くなれば、役に立たぬなり。
人の価値は心、魂にあるを人よ、そろそろ気づけよ。
神は日本に四季の恵み与えらるる。
旬の野菜は栄養も薬効も素晴しく、冬には冬の寒さ乗り切る力湧くなり。
なれど、人は知恵あるがゆえ、野菜は全ての季節に全ての野菜を作り、結果野菜の命は失われん。
神が作らるる様々なる生き物、それぞれにお役目ありて神の御意図あり。
今や神の領域にまで入らんとする、人間の傲慢さ命まで作りださんとす。
そこに神の御意図無きを人は思い知るべし。
太古の昔に沈みし大陸あり。
今も伝えらるる、「ムー」「アトランティス」なり。
現在の地球の急迫の原因は人間にあるなれど、過去の崩壊と今の地球の現象とは異なれり。
人には知り得ぬ原理なれど、そこに一つの教訓はありなん。
神の御意図から外れしはいずれ崩壊、破滅せん。
その教訓忘るるなかれよ。
人の乱れし波動、悪しき波動は地軸までも既に狂わす。
人は地球の温暖化を危惧し、騒ぎもするが、それより恐ろしきは地軸の狂いなり。
人よ。今すぐに心改め、己を浄化せよ。
今の地球の混乱は避けられぬ乱れなれば、今の世いかなる天災に襲われるやもしれぬ。
経済も危うし。
何が起きるか分からぬ世なり。
今まで人が経験なき混乱起こるやもしれぬ。
なれど慌てず超えてゆけよ。
さなる混乱の時こそ、神は人間の真価を問わるるなり。
辛く困難の時あれど、地球の危機を乗り越えて、進化を共にする魂となれよ。
日本の民は世界を平和へと導く役割を持つなれば早きに目覚め、気付きて神の助けとなれよ。
既に立て分けの現象は始まりておるなれど、神は最後の最後のその時まで人の気付きを待ち続けらるる。
次第に残る魂、消える魂はっきりとわかるなれど、途中気づきて反省あらば、いつでも戻れよ。神のもとに。
神は伝えたきことは全て伝えしものなり。
後は人の気付き、浄化を待つのみ。








マハルシ 心と名づけられるような実体は存在しません。想念は立ち現れるため、私たちはそれが生じる元となる何かが存在すると推測し、それを心と呼ぶのです。


(中略)


あなたは疑う者を見落として、疑いを解こうとします。その反対に、疑う者をとらえなさい。


(中略)


通常の視野(ヴィジョン)を叡智の視野に変え、
世界をブラフマンそのものとして見なければならない。


それゆえ、問題なのは視点です。


あなたの視点が外向的だったため、真我の視野を失い、ヴィジョンも外的なものになったのです。


(中略)


質問者 どうすれば心を止められるでしょうか?


マハルシ 泥棒が自分自身を裏切るでしょうか? 心が心そのものを見いだすでしょうか? 心に心を探すことはできません。あなたは実在を無視して、非実在である心にしがみつき、しかもそれが何なのかを探そうとしています。


心があなたによって見つけられるでしょうか? 心はあなたではないのです。あなたは自分を心と見なし、それゆえどうやってそれを止めるかと尋ねます。それがそこに存在しているなら、止めることもできたでしょう。しかし心は存在しないのです。


実在しないものを探しても無駄なだけです。それゆえ実在を、すなわち真我を探し出しなさい。それが心を征服する方法です。


質問者 唯一の実在とは何でしょうか?


マハルシ 存在する「それ」です。他者は単なる現れにすぎず、多様性は実在の本性ではありません。私たちは紙の上に印刷された文字を読みますが、その背景である紙は無視してしまいます。同様に、あなたは心の現れに魅せられ、背後にあるものを忘れてしまうのです。

(対話238)



もしあなたが誰かに、このようにたずねるとしよう。
「どんな格好をすればいいでしょうか? 何を信じればいいでしょうか? どのように生きればいいでしょうか?」
このようにたずねれば、あなたはいずれ死ぬ。


ほとんどの人間は、他人の理解の中に神を見つけようとしている。


「ただ在る状態」で真に生きるということは、自己を表現したり、拡大したりするのを妨げる法や支配や規則なしに生きるということである。


あなたが誰であるかはわたしにはどうでもいいことです。あなたの人生が平凡であろうが華やかであろうが、どうでもいいことです。金持ちだろうが貧乏だろうが精神病だろうが変わり者だろうがかまいません。ただひとつ、わたしにとって何よりも大事なことがあります。それは、あなたが意識の共同創造者として創造に責任を持つのか、それとも無力なふりをして自分以外のものが意識を創造していると思い込みつづけるのか、です。


自分もともに意識を創造しているのだと認めるにはそれなりの精神的な成熟が必要です。自己憐憫と傲慢さに満ちた環境を創り出して、その中を偏狭な精神で動き回り、自分のちっぽけな悩みにどっぷりつかって生きていくこともできます。または、自分の状況がどんなものであれ、別の選択が可能なのだと考えることもできます。その状況の真っ直中で、生き生きとダイナミックに創造性と愛情と親切心に満ちて自分やまわりの人たちを助けながら生きていくのかどうか、ということです。
自分の思考習慣に責任を持ってください。


別の言葉で言えば、人生がどんなにつらくてひどいみじめなものであっても、これと同じ基本法則があてはまるということです。あなたの心や頭のなかでどんな感情が起こり、どんな争いが起こっていても、あなたの行動がどんなものであっても、内なる神はそれぞれの瞬間を利用することができます。ただ、神にまかせるのだという気持ちを持っていなくてはなりません。そして神にそうするように頼むのです。


マハルシ 「存在」はどの場合においても実在です。万象、多様性、個人は非実在です。それゆえ、実在と非実在の統合、混同、偽りの同一化もまた誤りなのです。それはサッド・アサッドヴィラクシャナ、つまり実在と非実在(サットとアサット)を超越することです。実在は神を含めたすべての概念を超越するものです。「神」という名称が使われているかぎり、それは真実ではありえません。ヘブライ語のエホヴァ=「私は在る」(I AM)という表現は神を的確に表しています。絶対なる存在は描写を超えているのです。

(対話112)


体の死は、眠りに入るのに似ている。スピリットが魂を呼びよせると、魂は「シール」、あるいは「チャクラ」と呼ばれている体の中のエネルギー・センターを通りながら上昇していく。魂とは記憶であるが、それは、頭の中心に位置する最後のシールである第七シール、すなわち脳下垂体と呼ばれる部分を通って体の細胞組織から離れていく。魂がここを通過するとき、しばしば風の音を聞きながらトンネルを通過するような感じとして体験される。トンネルの向こうに見える光が、あなたの存在の光、あなたの存在のスピリットである。魂が体を離れると、体はその役目を終え、その存在は自由な「魂としての自分」になる。これはほんの一瞬の間に起きることで、痛みはまったくない。


死の瞬間、すべては光り出し、恐ろしいほど明るくなってくる。なぜなら、この天界から去る瞬間、あなたは物質の濃密さから抜け出し、光の存在に戻るからだ。そこでのあなたは強力なマインドと感情だけの存在で、光の体があなたの体となる。そして、自分の光の体を通して受け容れた思考によって、その電気的な状態が変わるのである。そこからは、あなたは七つの天界のうちのひとつに行くことになる。あなたがどの天界に行くかは、この天界にいたときに感情的に表現されていた態度によって決まるのである。


「気づき」あるいは「意識の理解レベル」にも、七つの段階がある。その七つの理解とは、「生殖と生存」、「恐れと苦痛」、「力」、「感じる愛」、「表現する愛」、「すべての生命の中に見える神」、そして「私は神である」だ。


この天界、この天国は、「見せる天界」と呼ばれている。なぜならここでは、自分の創造的な力、そして感情という形で表現している自分のどんな態度であろうと、それらを物質の中に見ることができるからだ。この天界は、七つの中でただひとつ、暗闇がその上をおおっている天界であり、光の音楽を耳にできないただひとつの天界でもある。ここに生まれてくる存在たちは、偉大なる「知っている状態」から生まれてきながらも、結局は、社会意識のプログラミングを受けて「何も知らない状態」へと追いやられてしまうのだ。それがここで起こることである。そして、この天界で先に進むのがしばしば非常に困難なのも、やはりこのためである。


あなた方のこの時代は終わりを迎えようとしている。それは「肉体の時代」であった。新しい時代はすでに地平線上にその姿を見せつつある。それは「光の時代」、「純粋なスピリットの時代」、「神の時代」と呼ばれるものだ。すべては平等であり、天の王国はつねに自分の中にあったのだということを人間が知っている時代である。「光の時代」は、人間を無限の思考へと、そしてただ在ることの愛と喜びと自由という崇高な王国へと連れ戻してくれるだろう。この新しい王国そのものになる者たちは、人間の中でも将軍や暴君たちではなく、平和の布告者であり、制限というよどみを超えてこのように言う者たちだ。「私は神であり、自分が見るものすべてを愛する。なぜなら、私は自分が見るものすべてであり、私は自分であるものを愛しているからだ」と。この理解に到るそれぞれの者は、自らのたったひとつの光によって、意識全体を上昇させることになる。そして、あなた方は叡智という真珠で豊かに満たされ、ひとりずつ無限の状態へと戻っていくのだ。そしてその叡智によって、あなた方はそれから先の永遠の中で、さらに賢く創造していくことができるのである。


自分は神であるすべてを受け容れるに値するのだと感じられるほど自分自身を愛するとき、そして自分が「父」とひとつであるのを知ることを望むとき、あなたはこのすばらしい花を咲かせ始める。これが、神のマインドの中にあるすべての思考を受け取るために、あなたが自分の脳の力を開く方法なのだ。つまり、知りたいと望むことによって、そしてその「知っている状態」の感情をすべて感じたいと望むことによってである。



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1. 頭脳


CPUはよく知られていますが、ここで登場するのは、QPUと呼ばれる量子処理ユニットです。たとえば、スタートアップ企業のリゲッティ社による写真の量子コンピュータは、金メッキされた銅製のディスクを特徴とし、その内部に計算機の頭脳を構成するシリコンチップを備えています。コンピュータのそれ以外の部分は、ほとんどがそのチップを低温で安定的に保つために設計されたものです。


2. 心臓


ツナ缶のような熱交換器の下に、「ミキシング・チャンバー」が取り付けられています。その内部では、液体ヘリウムの同位体(ヘリウム3とヘリウム4)が混ざり合い、このヘリウムの分離と蒸発によって熱が放散されます。


3. 骨格


複数の金色のプレートは、ウェディングケーキのような量子コンピュータにおいて層を成しています。これらの層は、冷却ゾーンを隔てる役割を果たすものです。3の層でも絶対零度近くまで温度が下がりますが、さらに最下層では宇宙空間の数百倍も冷たい絶対温度0.01Kに冷却されます。


4. 神経


光子を運ぶ同軸ケーブル内のコイルは、ただの飾りではありません。これらは、内部の過冷状態によって生じるストレスを和らげ、ケーブルを保護するために存在します。コイルがなければ、ケーブルは音を立てて折れてしまうでしょう。


5. 外殻


量子コンピュータの動作中は、5つの入れ子構造の覆い(画像上部に見える白い容器など)がマシンを包んでいます。このロシアのマトリョーシカ人形のような容器は、熱シールドとして、マシン内部が過冷され、真空で密閉された状態を維持する役割を果たすものです。


「これはまるで、宇宙開発競争の現代版のようです」と話すのは、インテルの量子ハードウェア担当ディレクターであるジム・クラーク氏です。


量子コンピュータ開発の一般的なアプローチでは、これまでの半導体業界の成果を基盤とする、超伝導回路を使用します。通常のコンピュータが、「0」か「1」のいずれかの状態を保持するビットを情報の最小単位として扱うのに対し、量子コンピュータでは「キュービット」とも呼ばれる量子ビットを使用します。不思議な話ですが、この量子ビットの粒子は、一度に複数の状態を共存させて保持することが可能です。ただし、これらの粒子の流動性を維持するためには、それぞれが分離された状態を保ち、低温を維持する必要があります。それも、ごくごく低い温度でなくてはなりません。


そのため、IBMの量子戦略責任者であるボブ・スーター氏は、同社が1月に公開した20キュービットの量子コンピュータを紹介する際に、「皆さんがご覧になっているのは、世界一高価な冷蔵庫です」と説明したほどです。


一方、IBMで量子コンピュータの構築に関わっていた物理学者が創業したリゲッティ社は、小規模であるにも関わらず、巨大企業に挑戦できると確信しています。同社は、量子コンピューティングのクラウドサービスを提供する会社であり、そのターゲットは、量子コンピュータが従来のコンピュータを凌駕することを指す「量子の優位性」を最初に実現しようと競争を繰り広げている研究者たちです。


科学者たちは、今後数年で徐々に量子の優位性が実証されていくと予測しながらも、このテクノロジーが実際に何らかの有意義な作業を扱えるようになるまでには、まだ最長で10年はかかると考えています。


量子コンピューティングの現状について、そのリゲッティ社の副社長であるベッツィ・マシエッロ氏は、次のように述べました。「実際に機能する量子コンピュータを私たちが構築できるのか? そして、それを大きな規模で繰り返し機能させられるのか? と、いつも皆さんから質問されてきました。それに対して、私たちは現時点の市場を対象に『イエス』と答えることができます。私たちは現実に量子コンピュータを構築でききており、それは正しく動作するものです。しかも、製品を生産するレベルで、それを繰り返し機能させることもできています。」


ということで、量子コンピューティングが、ここまで実現していることを理解していただけたでしょうか? 競争の火ぶたは、まさに切って落とされたのです。


この記事は、2019年3月に「Calculating Quantum Computing’s Future(量子コンピューティングの未来を予測)」というタイトルでフォーチュン誌に掲載されたものです。 



正守護神と本守護神は肉体に入り切れない、では霊団まで含めるとどうなるのだろうか?


人生の一日一日に目的があります。


たいていの壁はまるで閉じたまぶたみたいだ。


神からプレゼント(贈り物)が欲しいと思っている人じゃダメ。放置される。
神に捧げるためにプレゼント(現在)が与えられていることを神に心の底から感謝している人のみが神へのプレゼント(送り者)となります。わずかな違いに見えますが、人生の諸問題の手触りが変わるほどの断層があります。一方はプレゼントが欲しい。もう一方はプレゼント「である」ことに感謝しています。n


神はどこか遠くに住んでいるわけでもありません。神はここにいるのです。





どんな方法を用いてでも、あらゆるものは神なのだということを覚えていられるならば、





自分の悩みの本質がはっきりと見えてきます。約束します。


人間が、自分は卑しい罪人であり、「父」は自分の外にいるのだという教えを受け容れたとき、人間は自分を神から完全に切り離してしまった。そしてこの理解、この信念の受容こそが、人間を繰り返し化身に戻らせている原因なのだ。


マハルシ 問題は「自分は限定されている」と考えるために起こります。その考えは誤りです。そして





その誤りを自覚する





ことはできるのです。

(対話63)


「わが魂よ、主を讃えよ(Lobe den Herrn, meine Seele)」(詩篇103)
「幸いかな、主を畏れる者(Wohl dem, der den Herrn furchtet)」(詩篇112)


過去から学び、
今日のために生き、
未来に対して希望をもつ。
大切なことは、
何も疑問を持たない状態に
陥らないことである。


こんなはずじゃなかったのに
という考えは捨てなさい。
こんなはずなのだから。


過ちは、修正をもたらしてくれる贈り物です。あらゆる小賢しいはからいや欺瞞を表面に浮上させてくれる、その機会を祝福してください。心(マインド)の暗い場所をのぞきこむ機会に感謝し、その中身を意識的検証の光の中に持ちこんでください。


他人の過失を見る必要はありません。
他人のした事と、しなかった事を見るのではなく
自分がした事と、しなかった事だけを見るようにしなさい。


告解の目的とは、他人から赦免を受けとるということではないのです。欺瞞の暗闇を投げ捨て、恐怖心と罪悪感に意識の光をあてることなのです。告解を聞く人は、裁判官ではなく、証人なのです。どんな人が証人でもいいのです。自分の役割は批判や告発ではなく、共感をもって耳を傾けることだと理解している人であるならば。


兄弟のことをよく思えないのであれば、彼にそう言って、宥しを求めます。それは相手を台座にのせてまつりあげるということではなく、自分が自己嫌悪と絶望の底なしの穴に落ちこまないための方策なのです。


あなたがたひとりひとりは、神の愛と恵みという宝石の多くの面のひとつなのです。それぞれが、それぞれの神性のシンプルな表現のしかたをもっています。ひとつの面の美しさは、別の面の輝きを打ち消すことはなく、むしろ両者の広がりと光を強めます。ある面を輝かせるものは、ほかのすべての面を輝かせるのに役立ちます。


誰かに腹を立てたり、人生そのものに嫌気がさしたりしたとき、そう感じるのはかまいませんが、一見原因らしく見えるものは、じつは真の原因ではないのだ、ということを覚えていてください。怒ったり寂しかったり不安になったりしている本当の理由は、あなたが思っている理由とは別のものです。まったくちがいます。人生という物質界のなかで、望むものを手にできないのではないかという不安よりも、もっともっと深刻な不安、もっと強烈な怖れがそこにはあるのです。


人の持つ不安がどんなに強烈なものであったとしても、神からあまりにも遠くかけ離れてしまって、自分はもう神のところへ戻れないのではないか、という不安に比べると、そうした不安はものの数ではありません。自分は神のところに行けるほどの価値がないのではないか、という巨大な怖れを人は持っています。これは圧倒的な力を持った無意識の怖れであり、誰のなかにもあるものです。どうかそれに目を向けてください。


質問者 私の年齢でもハタ・ヨーガを遂げることはできるでしょうか?


マハルシ なぜそのようなことを考えなければならないのですか? あなたは真我があなたの外側に存在すると考えるため、それを求めて努力するのです。しかしあなたは常に存在しているのではないでしょうか? なぜ自分自身を離れて、外側にある何かを追い求めるのでしょうか?

(対話619)


マハルシ いつであれ、どこであれ、一人ひとりが見ているのは、ただ自分の真我だけです。彼は世界や神を、自分の在り方にしたがって見ているのです。
ダルマプトラ(ユディシュティラ)は世界中の人々が何かしらの徳を持ち、何かしらの理由で自分自身よりも優れているのだと考えました。一方、ドゥルヨーダナにとって、この世はたった一人の善人さえいないところに見えたのです。
それぞれが自分自身の本性を映し出しているのです。

(対話531)


あなたは世界のなかに平和と調和を求めながら、あなた自身のなかにそれをもつことは拒んでいるのだ。


自心の外に浄土なし


魂には眼がある。
それによってのみ
真理を見ることができる。


「あなたは自我ではない。実在を実現しなさい」と言われたにもかかわらず、なぜまだ自我と自分自身を同一視するのでしょうか? それはちょうど「薬を飲むときに猿のことを考えてはならない」という諺のようなもので、不可能なことです。普通の人々にも同じことが起こります。実在について教えられたのに、なぜ「私はシヴァである」や「私はブラフマンである」に瞑想し続けるのでしょう? その真の意義を見極め、理解しなければなりません。単に言葉を繰り返したり、それについて考えたりするだけではだめなのです。
実在とはただ自我を失うことです。

(対話146)


あなたはそれがどんなものであっても、自分が選んだものに意識を集中する能力を持っています。どんなものにでも──無にでさえもです。とにかく、あなたはあらゆる瞬間に、何らかのものに意識を集中することを選んでいるわけです。光を望むのでしたら、自分の純粋な目覚めた意識を内側の光のあるところに向けてください。たえず変化しつづける外側にあるものに意識を集中しようとするのではなく、内側にある絶対的に安全なところ、現象界のエゴの波の満ち引きに引っ張られたりすることのない場所を見つけてください。


マハルシ あなたがどの場所に、どのように置かれているかということに何の意味があるでしょう?
重要なのは、「心が常に源にとどまっていなければならない」ということです。内面にないものが外面に現れるということはありません。すべては心だからです。心が活動的であれば、たとえ隠遁していても市場にいるのと同じです。目を閉じることは何の助けにもなりません。心の目を閉じなさい。そうすれば、すべてはうまくいくでしょう。世界はあなたの外側にはないのです。心正しき人は、行為する以前に計画を立てたりはしません。なぜでしょうか? なぜなら、私たちをこの世界に送り込んだ神には、神自身の計画があるからです。そしてその計画は必ず成就されることになるのです。

(対話542)


自分が嫌っている相手や感情を本当に知ると、嫌悪感はなくなります。自分を怖がらせるものや自分にはとても対処できないと思う状況に人は嫌悪感を抱くのです。恐怖を感じる状況をみずから体験しないですむためには、その状況にまつわる心理を感じ取り、理解しようとする意志をもてばいいのです。また、自分とその状況とは何の関係もないのだ、そうした嫌悪したくなる状況を現在演じている人間と自分とのあいだにははっきりとした区別があるのだ、という非現実的な思いこみをなくせばいいのです。その人たちが演じてくれていることに感謝しましょう。おかげで、あなたは彼らという鏡の中に自分自身を見る機会をあたえられ、みずからそれを直接体験せずにすんでいるわけです。
どういう形であれ、あなたがほかの人に同情したり、共感したりするとき、あなたはもはやその相手から分離されてはいません。


前にも言いましたが、自分が嫌だと思うものが人であれ、状況であれ、何であれ、あなたがそれを見たり考えたり想像したりできるということは、それがあなたの中にもあるということです。あなたの中になければ、あなたはそれを見たり、それについて考えたり想像したりできないからです。何かに嫌悪感を感じたら、それが自分のグリッドの中にあって、自分はそれから逃げ出さないで体験する必要があるのだと気づくと、嫌悪感は自然になくなります。


砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ


道は千載不滅だよ。 いかなる大敵でも、 道には勝てぬ。


どんな教師の指示にしたがうのでもなく、自分自身でいることだ。なぜなら、あなたの「神なる自己」についてあなたに教えることができる者など、誰もいないからだ。つまり、彼らが教えることができるのは、彼らの「神なる自己」のことだけなのだ。自分の運命を成就するためには、本当の自分、あなた独自の自分にならなくてはならない。ほかの人間の生き方にしたがって生きようとすれば、あなたはけっして本当の自分にはなれない。あなたが誰なのか、そしてあなたの内面に宿るこの炎は何なのかを理解するただひとつの道は、自分自身の感情的な理解という真実を通してなのだ。
自分であるものをひたすら愛し、自分の内なる神に耳を傾けなさい。その神は、とてもかすかな声で語りかけてくる。


マハルシ 二元性と欲望の根本は外側へと向かう心です。
人は仕事を遂行する間、高次の力に自分自身を明け渡し、そのことを常に心に刻みこんで、けっして忘れてはなりません。そうするなら、いったいどうして得意になることができるでしょう? 彼は行為の結果に関心を持つべきでさえないのです。そうしたときにのみ、行為は非利己的となるのです。

(対話502)


テレビはたとえ故障していなくても、スイッチを入れない限り何も起きません。人は自分とテレビとの関係を明確に理解していますから、何も起きなくて当然だと思っています。そこで私があなた方に望むことは、テレビについてのすばらしい知恵のすべてを、もっと広い次元に応用し、「このすばらしい電磁流のスイッチを入れるのは、私の責任です」と宣言することです。


では、自分が本当に愛情深い人間かどうか、どうしたらわかるのでしょうか。あなた方にとって、その答えはあまりにシンプルすぎて、受け入れがたいかもしれませんが、こういうことです。自分の心をよぎるすべての人、自分の目の前に現れる人のすべてに対して、温かい思いやりの心とその人たちの気持ちを理解する心を持つことができたとき、その人は本当に愛情深い人ということができます。


相手は”神の大いなる光”で満ちているのだ、ということをつねに覚えていてください。そうした態度が、人の”存在”が持つ、言葉では表現できない神秘のなかから、愛の贈り物を引き出してくれます。あなたが彼らに贈り物を与え、その贈り物があなたのところに戻ってくるわけです。与えることと受け取ることは同じことです。あなた方はこの目的のためにおたがいを創造したのです。つまり、「本当の私たちは、自分たちが考えているようなものではない」ということを、おたがいに思い出させてあげるためです。


6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。


困難の中に、機会がある。


同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、
それを狂気という。


すべての宗教、芸術、科学は、
同じ一つの木の枝である。


盤上のすべての石は連携している。
存在意義のない石なんてない。


あせってはいけません。
ただ、牛のように、
図々しく進んで行くのが大事です。


国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり、道心あるの人を名づけて国宝となす


天は万物を生みて所有せず、育ててこれを支配せず。


たとえ国家が要求しても
良心に反することをしてはいけない。


だれに対しても、
不正を不正でもって、
悪を悪でもって、
埋め合わせしてはいけない。
よしんば、その相手に
どれほど苦しめられていようとである。


どのような状況になろうとも人間にはひとつだけ自由が残されている。
それはどう行動するかだ。


人は各種各様(かくしゅかくよう)の旅をして、
結局、自分が持っていたものだけを持って帰る。



そもそも我々が人生の意味を問うてはいけません。
我々は人生に問われている立場であり
我々が人生の答えを出さなければならないのです。


人間の目的は生まれた本人が、
本人自身のために
つくったものでなければならない。



鉄舟「修身二十則」
(鉄舟が満13歳の時に自身に課した人生訓)


一 嘘を言うべからず候
二 君の御恩は忘るべからず候
三 父母の御恩は忘るべからず候
四 師の御恩は忘るべからず候
五 人の御恩は忘るべからず候
六 神仏ならびに長者を粗末にすべからず候
七 幼者をあなどるべからず候
八 己れに心よからざることは、 他人に求むべからず候
九 腹を立つるは、 道にあらず候
十 何事も不幸を喜ぶべからず候
十一 力の及ぶ限りは、 善き方につくすべく候
十二 他をかえりみずして、 自分のよきことばかりすべからず候
十三 食するたびに、 稼穡(※)の艱難を思うべし、 すべて草木土石にても、 粗末にすべからず候
※かしょく・・・種まきと収穫、農業
十四 ことさらに着物を飾り、 あるいはうわべをつくろう者は、 心に濁りあるものと心得べく候
十五 礼儀を乱るべからず候
十六 何時何人に接するも、 客人に接するように心得うべく候
十七 己の知らざることは、 何人にても習うべく候
十八 名利のために、 学問技芸すべからず候
十九 人にはすべて能不能あり、 いちがいに人をすて、 あるいは笑うべからず候
二十 己れの善行を誇り顔に人に知らしむべからず、 すべて我が心に恥ざるに務むべく候


もののふ(武士)というものは、 出所進退を明らかにし、 確乎として自己の意志を決した以上は、 至誠もって一貫するのが、 真の武士でまた武士道でもある。


晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり


人は至誠をもって四恩の鴻徳を奉答し、 誠をもって私を殺して万機に接すれば、 天下敵なきものにして、 これがすなわち武士道である。


一国を治めるものは、 まず手近く自身からしなければならない。 親子兄弟一族の治めがついて、 さしつかえがないというに至ったならば、 この秘法はたちまちに万機に応じることができる。


剣法を学ぶ所以は、 ひとえに心胆練磨。 もって、天地と同根一体の理を果たして、 釈然たる境に、 到達せんとするにあるのみ。


およそ大凡人たるものは、 誠忠が肝要である。 ゆえに時変に接しては 死を見ること帰するがごとき 確固たる心胆を動かさぬように 鍛練が第一である。


道は千載不滅だよ。 いかなる大敵でも、 道には勝てぬ。


人である以上は、 なにびとに限らず 人の本分を尽くさねばならない。 人間である以上は、 他の動物と異なる 人間らしい道を歩まねばならない。


心身ともに忘れ、 自ずから天地万物、 一筆に帰するの妙。


無刀とは、 心の外に、 刀が無いこと。 敵と相対するとき、 刀に拠ることなく、 心を以って心を打つ、 これを無刀という。


自然は教師なり、 自然を眺めて学び、 自然に即して考える。


人のこの世の中に処するには、 必ず大道を履行しなければならない。


宇宙と自分は、 そもそも一体であり、 当然の帰結として、 人々は平等である。 天地同根、 万物一体の道理を悟ることで、 生死の問題を越え、 与えられた責務を果し、 正しい方法に従って、 衆生済度の為に尽くす。


諸行無常のならいにて、 因果は車の輪のごとく、 密接不離のものである。


人には必ず信心という大磐、 すなわち宗教心が第一である。



天叢雲剣(草薙の剣)とは、【三種の神器】の一つとして知られています。今回の天皇交代の儀式においても、三種の神器を持つ者が本当の天皇とされますが、天叢雲剣だけは天皇家にあるのではなくて【熱田神宮】にあります。で、残りの二点を持って天皇である証の儀式が行われたなのです。それに関してはニュースでも天叢雲剣は熱田神宮にあると流されていました。


しかしながら、霊的世界に関わっているとどの御神霊も「鏡・玉・剣」の三種を持っておられます。古代においては、「鏡・玉・剣」は別に天皇たる証ではなくて、支配者としての象徴ではなかったのかと言われています。それは古代の遺跡発掘において、「鏡・玉・剣」の組み合わせが出土するからです。


天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とは、素戔嗚尊が【八岐大蛇】を退治した時にその大蛇から取り出した剣とされ、それを日本武尊(倭建命)が東征をする時に伊勢神宮の斎宮「倭姫命」から日本武尊に渡されたとします。その日本武尊の出来事から別名「草薙の剣」とも呼び、日本武尊が亡くなった後にその従者たる尾張氏が熱田神宮に剣を御神体として祀ったとします。


一方、形代として宮中に残された天叢雲剣は、源平合戦の壇ノ浦の戦いで安徳天皇が入水したことにより、関門海峡の海の底に沈んだことで天皇家にも存在しません。


私は神霊世界を見聞した中で、俗に言われる神鏡と神剣とは私達が思っている鉄とか青銅の類い物ではないことを知りました。霊的世界ではそうした神鏡とか神剣は間違いなく存在しているのです。ですから、この世にあるのは「レプリカ」とか模造品的なものと言えます。一部の霊能者の方達のなかには、自分は霊的な三種の神器を持っていると公言される方達がありますが、それは神々も三種の神器を持っておられることからして嘘だとは言い切れないのです。


例えば、西洋で天使とされる存在の霊達も神刀を持っています。私達日本人にとっては馴染みが深い不動明王や明王と呼ばれる仏界の仏像にしても、どの仏像も剣を持っています。霊界においては、神仏や天使達は霊剣を持っているなのです。


私は神霊世界の修業に入った頃、豊受姫の庇護の元に修行して来ました。すると多くの行者さんから、私が豊受姫から霊的な【御神刀】を賜っていないと知ると、皆さんからあり得ないと言われてしまいました。行者であれば自分の身を守る為に御神霊から「神刀」を賜るものだからです。


確かに、日本の神社の神達の中では、参って来た者に「神刀」を贈り物として渡すがあります。神界では神刀は【贈答品】の役割もあるなのです。


私は2番目の師匠の元で、自分はどの神様からも「神刀」を賜ってないと話したところ、国常立尊を詐称していたその御祭神から「神刀」を賜ったのですが、この神刀はまさに妖刀村正みたいな神刀で、霊達が自分を斬ってください。自分を斬ってくださいと押しかけて来るので、あまりの凄さにその神刀を捨てました。すると、霊の懸かりが起きなくなりました。


何故に、霊達は私にその神刀で斬ってくださいと押しかけて来たのか?。その理由は大国主命様の神刀の使い道で理由が解りました。それは、霊界で自己の魂が汚れてしまったことによる苦痛を消す為には、魂の汚れた部分を神刀で削って(身削ぎ)くださいと言うことだったのです。


つまり、


神刀の使い道には魂の禊ぎ(身削ぎ)もあり


天叢雲剣とは、天の剣で業(カルマ)を取る


霊が神刀で切ってくださいと押しかけて来るのは、何も知らない人からすると変だと思いますが、私が豊受姫の命令で現在地に家を建てる時、それを妨害する方がありました。すると、大国主命様が出て来られてその妨害者を神刀で切ってしまわれたのです。それを最初の師匠に話したところ、その妨害者は間もなく死ぬだろうと言われます。


ところが、その妨害者は死ぬのではなくて、その性格が一変してしまったのです。今度は逆に協力に変わったのです。その意味は解りました。その妨害者の魂は非常に汚れていたのですが、大国主命様が神刀で切られたのは、その魂の汚れた部分を神刀で【削ぐ】われたのです。為にその性格が一転してしまったのです。


日本神道には【禊ぎ】の言葉があります。この「禊ぎ」は


禊ぎ=【神との契約の示し】で、「身削ぎ・身殺ぎ」


自己の魂の汚れた部位を、身削ぎ身殺ぎすることによって汚れ無き玉にする


霊が神刀で切ってくださいと押しかけて来たのは、この禊ぎに「身殺ぎ・身削ぎ」の意味があるからです。


しかしながら、いくら汚れた魂でもその魂の汚れた表面を削れば、その魂は小さくなります。魂が人として幾度も幾度もこの世に輪廻転生で出た意味には、自己の魂を磨くと共に自己の魂を大きく成長させる意味合いがあります。


その魂を削って小さくしてしまうことは、魂そのものは救えますが最終的な手段になってしまいます。


すなわち、外科的な手術ではなくて、何等かの薬によって魂の表面を削ぐではなくて、内部から魂の汚れを取ってしまうのが本筋なのです。


そこに出て来るのが、人には「良心と呼ばれる神が内在する」であり


人の良心神は、魂の汚れを削ぐ神の「神刀」の働きを持つのです



地球を襲った5回の「大量絶滅」と人類の未来への警告


地球の歴史が始まって以来、誕生した生物の99%が絶滅している。生命の歴史において絶滅は不可避であり、種の絶滅は常に起きている。ある種が絶滅して空いた穴は自然淘汰によって、生き残った生物や新たに誕生した生物が埋める。


一方で大量絶滅が起こった場合には、短期間に生物の多様性を大きく損なう規模の絶滅が起こり、新たに誕生する生物によってもその穴を埋めることができない。そういった大量絶滅は地質に残されている。


古生物学者らはこれまでに起きた5回の大量絶滅を特定している。4億4300万年前のオルドビス紀の終わり頃、推定86%の海洋生物が地球上から姿を消した。3億6000万年前のデボン紀の終わりには全生物の75%が絶滅した。2億5000万年前のペルム紀の終わりには史上最大の絶滅が起き、生物の96%が消えた。


2億100万年前の三畳紀の終わりには全生物の80%が姿を消した。最も有名な大量絶滅は6500万年前の白亜紀の終わりに発生した。このときは恐竜やアンモナイトを含む76%の生物が死に絶えた。他にも1万年前の、更新世の氷河期の終わりに起きたメガファウナ(巨大動物)の絶滅などもある。


大量絶滅の原因については、火山の噴火や隕石の衝突、気候変動などの天災が指摘されている。恐竜が消えた大量絶滅の原因として最も可能性が高いのは巨大隕石の衝突で、地球規模で生態系に影響を与えた。


氷河期の終わりに起きた大型哺乳類の絶滅の原因としては、気候変動に加えて人類による狩猟採の影響もあるかもしれない。


過去400年で数多くの哺乳類や鳥類、両生類、爬虫類が絶滅した。2011年にネイチャーで発表された論文では、現在の生物の絶滅率と、地質学的に平穏な時期と大量絶滅が起きた時期の率が比較された。その結果、現在の生物の絶滅率が過去よりも高く、大量絶滅に向かっていると結論づけられた。


人間の活動が地球規模で環境に影響を及ぼし、その悪影響は加速しているのだ。


国連が主催する政府間組織「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)」は5月6日、人間の活動によって100万種の動植物が絶滅の危機に瀕しているというレポートを公開した。


報告によると、現在知られている種の4分の1が絶滅の危機に瀕している。両生類が最も危険にさらされており、調査対象の種の40%が絶滅しかけている。続いて針葉樹が34%、サンゴ礁が33%、サメやエイなどの軟骨魚類が31%、哺乳類が25%、そして鳥類が14%だった。


無脊椎動物では調査対象となった甲殻類の27%が絶滅の危機に瀕している。昆虫の数が激減していることも、最近の調査から分かっている。

David Bressan
2019/05/26 09:00



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