フィオラと話すようになってから合意した世界観は、
地上を表、彼岸を裏とすると、
表面と裏面は両面貼りついて進行しているらしい。
たとえば表面ではただの「火事」に見えることが、裏面では複雑に絡み合った因果の「意味」があって進行しているということ。意味があって引き起こされ、また引き起こす。
これは同時進行であり、表面の住人が悩み苦しんでいる際、裏面でも裏面の事情で悩み苦しんでいる人々がいる。
同じ現象に対して、表からも悩み、裏からも悩んでいる。
地上では無自覚的だが、どちらも神のためにのみあるのは変わらない。n210054
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Fiora & nobody