緑の風


死ぬ最後の瞬間に、何に囲まれていたい?って考えて、緑の風景が思い浮かぶ人は多いと思います。人工物ではなくて、最後の最後の瞬間は自然の中に還りたいと思うのは本能かも知れません。


人が定めたルールは、熱が感じられないから、きっとすぐに忘れ去られて、砂塵になると思う。人生を振り返る刻限がやってきたら、意外と覚えていること、後悔なしで振り返れることは、自分の想いにどれだけ素直だったかじゃないでしょうか。


他人の想いは、予想しかできないし、わからない。責任もとれない。
でも自分の想いを軽んじたことだけは、刻印のように拭い去れないような気がします。


何者かが用意した人生だろうと、何だろうと、今あるこの時を自分らしく生きてみたいと感じるなら、そうしたほうがいい。世間的には、もっともらしい基準は山ほどあるけれど、世間が責任をとることなんて、ないです。世間にあるのは、外野のブーイングか、調子の外れた手拍子です。


罪悪感を抱かせようとする人は、信頼に値しません。
神がこの瞬間を与えたなら、誰に恥じる必要もないです。


自分でいればいい。


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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