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非顕現(から)→顕現を観察することが観察であり観照


わたしは肉体である。というのは想念です。その想念と自己を同一視しているから、それより微細なわたしに気づかない(半ば無視してしまう)結果になります。


昨年「奥」というテーマで書いたときの言葉を今直すなら、顕現側の世界の果てまで探しても何も出てこないということです。


顕現側に肝心の「私の肉体」が含まれているため、当然同じ世界に真我があるのだろうと推測してしまうのですが、真我は徹底的に非顕現です。


重要なことは非顕現側への意識の焦点の反転です。


いま、私の肉体がここにある。肉体感覚がある。
この肉体感覚に意識の焦点を合わせることをレベル1と呼んでいます。


視力検査中に、上下左右どこが欠けているかを見ようとしている。
仕事中に人と会話する。世界で物事を体験する。
剣道では捧心(ぼうしん)意識が対象に着くこと。これを意識外出、レベル2と呼びます。


マインドのなかの思考や感情の領域がレベル3です。


この3つの区分はバーソロミューが便宜上設定したものです。
あくまで便宜上ですからね、と強調していました。


これら3つとも「顕現側」に意識の焦点を向けることです。
4つ目が要であり、唯一「非顕現」に意識の焦点を向けるレベル4です。


意識そのものに意識の焦点を向ける、意識意識。
レベル4は「ただ在る」ことです。


このただ在ることが、マハラジの言う「私は在る」であり、
意識の焦点を「非顕現」へと反転させた、ラマナの「誰?」という問いと同一です。


私がいま覚えている行き方は4つ。
1、「(いまここに)気づいているのは誰?」と問う。
2、顕現の対象を意識してから「私は在る」へ意識を反転させて保持する。
3、「常にある」と言い聞かせて、真我(虚空)にただ在ることに誘導してもらう。
4、頭蓋骨の中の思考または無思考に「気づいている意識(体験の主体)」へ反転させて保持する。


顕現は手で触れることができます。思考や感情は手では触れられないですが、顕現です。
卵が一個あって、それを触ることはできます。その卵の色や質感などに「気づいているわたし」は非顕現ですが「あり」ますよね。


決して現れないけれど「ある」
あることは否定できない。確かに「ある」


これに意識を向け(意識の反転、逆流)、ここ「から」見るんです。
そこから見ると、一個の卵という顕現は「わたしではない」です。
肉体との同一視を抱えたままだと、「同じ物質」だとか思えてきますね。


1、非顕現に意識を向けるのであって、顕現に向けるのではない。
2、非顕現から顕現に意識を向けるのであって、顕現との同一視状態(肉体=私)のまま意識を顕現に向けるのではない。


もし2を抜かすと、同一視が外れていないことになります。
私は肉体であるという無意識の前提視点からでは自我に影響を与えないと思います。


かつての思考観察だって同じことですね。
体験の主体は「頭の中の思考か無思考」に気づき、
気づいている非顕現に意識を向け、そこ「から」思考の起こりのすべてを観察することです。


S接触というのは、非顕現接触状態、非顕現「から」体験することです。
(青いイタリア人は私の努力を否定しましたけれども。レベル1が混同している特殊ルールを価値なしと言い放った過去があります。私は脳内の松果体への接触を非顕現接触の簡易手法として使用していました。それ顕現でしょ?という批判がイタリア人から出たわけです)


ですから「私は在る」は、いったん顕現に向けた意識の焦点を非顕現に反転させて「から」体験することの保持だと思っています。
ややこしい書き方ですが、あくまで「非顕現側」にしか「私は在る」はないと書きたかったんです。


また、「いま」というのは「非顕現」に意識の焦点を向けて、
「非顕現」が「非顕現」を自覚した瞬間が「いまの中のいま」「起点」なんだと思います。


知ることのできるもの、見ることのできるものは現れだけ、顕現だけです。
ですが、「知る」ではなくて、「ただ在る」というのは、
まず第一に「非顕現」「から」「顕現」を観照している状態こそニュートラルということだと思います。
このニュートラルが、「肉体=私」の「顕現=私」という「想念のフィルター」によって、見え方が曲がってしまっているんですね。


非顕現「が」顕現を見ているんだよーと、まず自覚することこそ「いま」をありのまま見ることだと思います。
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