他人を悪く言うのも、自分を悪く言うのも、それは神を悪く言っているのと同じです。
ですから誰の悪口も認めません。心での悪口を止めなさい。
神を信頼するのか問われているのは他ならぬあなたのほうなのです。Fiora


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2012年12月21日より1000日目


なんだかんだで1000日まで続けてこれたのはこれを読んでくださったみなさんのおかげです。
(日記を続けたというより、日付を書いてただけかもしれませんが)
ありがとうございました。一人だったらやる気がすぐ無くなってました。


書こうとすると(書くという動作にこだわると)
書く中身が無くなるんです。


かたちよりエネルギーなんだなあと思う次第です。


1000日の間に時流は変化して、日本はとうとう戦後70年、国民の精神的支柱、日本のアイデンティティで誇りでもあった平和憲法を自らの手で毀損させてしまう局面を迎えました。
(完璧な憲法などと呼ぶつもりは毛頭ありません。ですがそれでも私たち日本人の血肉に溶け込んだ、鎮魂の祈りと同化した私たちの憲法でした)


総選挙の際の選択を今日という日を迎えて後悔している国民は多いと思います。
マニフェストまで逐一チェックして投票しないかぎり、危険なんですね。


今回の安保法案のゴタゴタで、色々なものが浮き彫りになりました。


それは今日本が対処する必要があるものです。
たぶんですね、これから


無力感に流される日本人と、
万策尽きたとは思わない日本人に分かれます。


つらい状況で品性を失う日本人と、
気高さはなぜかどうしても消えない日本人に分かれます。


状況が決めるのではなく、
状況に対する反応がその人の内面の幸か不幸かを決めます。


その根本は、
神(サムシンググレートなどと呼ばれている何かです)をどれほど信頼しているかが直接影響します。その根本の信頼の顕れにすぎません。


この1000日で不思議だなあと思ったのは、
神を良心と呼ぶ方と
神を愛と呼ぶ方が日本にはたくさんいらっしゃることです。


神=良心 であり、
神=愛 であるなら、


すべての日本人の魂の中に、神は既にいるということです。
学校教育を受けなくても、常に神は最初からわたしたちとともにいるということです。


真実はすべて心の中にある。
人はそれを探し求め、
真実によって導かれなければならない。


ガンジーのこの言葉は、時によって錆び付くことのない真実です。


人間だからミスを犯します。
でも常に良心に従い、誠実であろうと努めるなら、
決して不幸せな人生ではないとも思います。


1000日間、お付き合いいただきありがとうございました。
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Fiora & nobody