改めて今日は記録を残さなければならない日ですので、少し長くなりますが書きます。


安保法案については予想どおりでした。
戦後70年間、2012年12月21日より1000日間まで憲法9条の守護がありましたが、今日1001日目からその守護は消えます。


今の日本人が、自分で選んだ結果です。


国民側は賛成していないから与党だけが悪いと思うかもしれませんが、
2014年7月の閣議決定(集団的自衛権の行使容認)を踏まえ同年12月の衆議院総選挙で今回安保賛成にまわった議員を選んだのは国民の責任です。もちろん白紙委任したわけではありませんでしたが、今回の事態の責任は結局国民がとることになります。


これで自衛隊員は、人を殺す任務を命令されます。
しかもその命令は米国が侵略戦争(または大義の不明瞭な戦争)を起こした際に発生する可能性があり、個人としての選択で任官拒否することしか回避の方法はもうありません。


自衛隊員をこの環境に置いたのは「今の日本国民全員の連帯責任」です。


国民に自覚がなくとも、自衛隊員はその結果を一身に背負うことになります。


殺される可能性がある自衛隊員とその家族に対しての責任だけではありません。
自衛隊員の実力行使により、奪ってしまう命に対する責任も日本国民にあります。


それは報復への動機となり、報復が報復を呼ぶことで泥沼に足を踏み入れる一歩となりえます。


賛成にまわった政治家と外務省、防衛省のせいで国民は一切関与していない、ではすみません。
彼らを国会に送ってしまった国民が彼らの引き起こした結果をすべて背負うんです。


最高裁への違憲訴訟の結果が出るのに約半年かかるとすると、
2016年3月までに米国が侵略戦争を始めると最悪の道筋になります。


この半年の間に、自衛隊員が海外で一人でも殺す結果になれば、それは日本国民の責任です。


先日書いたとおり
1と2と5
1、現政権による異常な憲法改正を防ぐこと
2、米国の悪意を見切ること
5、大災害に備えること


今日の結果を教訓に、これら1、2、5を意識した上で、最高裁の違憲判決を期待するほかありません。


「政治」の画像検索結果
メモ書きになってしまいますが、


昨日フィオラさん的には
「農耕の神(最高神の部下)を怒らせているので、日本は今から食料危機・またはもっと強烈に飢饉になります」
なぜ怒らせたのかはよくわからないのですが、
神の恵みへの感謝が日本全体からいつのまにか消えてしまったのかもしれません。
対応策としては
日本人の「恐怖」の総量を減少(昇華)させること。


今日言ってたのは、
「政治劇から怒りが生まれたと解釈している人が大半ですが、逆です。怒りから政治劇を投影しているので、その怒りに気づくためにこの政治劇をわざと上映している基本構造に”気づいていなくては”なりません。怒りは、神との分離、肉体を通じた個人としての分離を信仰しているからであり、アタイ被害者だよね?みたいに感じていますね。いいえ、被害者ではありません。この劇を利用して昇華するのです。神との分離信仰教に入団していますね?怒りの前に無力感があり、無力感はこの教団の特徴なのです」


神との分離信仰教は
アベ政治を許さない!と言うスローガンの本質に気づかなくてはなりません。


アベ政治を許さない!と言いながら実は
神と分離した私自身を許せない!と叫んでいるのです。Fiora



憲法81条は、全ての法律や規則、処分について、憲法に反していないか最高裁が最終的に判断できると定めている。違憲審査権といい、地裁、高裁も行使できる。
 しかし、最高裁は1952年、自衛隊の前身の警察予備隊をめぐる判決で「具体的な事件を離れて抽象的に合憲性を審査する権限を有していない」と判断。審査権の行使場面は、具体的な事件に伴う賠償請求で当事者が主張したケースなどに限られることとなった。
▽違憲認定も
 ただ、具体的な損害を否定しながら、憲法判断をしたケースもある。自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟の名古屋高裁判決(2008年)は、平和的生存権の侵害を否定し、訴えを退ける一方、自衛隊による多国籍軍兵士の輸送を違憲とした。
 この訴訟で原告側弁護団に加わった 川口創 (かわぐち・はじめ) 弁護士は「名古屋高裁判決は、政府による『憲法違反の戦争準備行為』があれば平和的生存権の権利侵害となることを認めた」と指摘。「今後、安保法制に基づく政府の行為が戦争準備行為であることを具体的に示せれば、違憲判決を勝ち取る可能性は十分ある」としている。
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