歌手の場合
三波春夫さんの有名な言葉「お客様は神様です」は大きく誤解されている言葉の一つだと言われています。生前インタビューでこの言葉の意味について問われると
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』 と答えていたそうです。
舞台は神殿であり、歌は(その時の認識がどうであれ、神への)奉納である。これがすべての歌手が持つべき本来の態度だとすると、この認識から外れた歌手の歌を聞けば聞くだけ、聞き手にも
「影響」が出るそうです。
言葉の汚い歌詞は直接の影響が強く、歌詞に問題がなくても、歌手が「お金と自分だけ」意識であればあるほどファンにも似たような影響が出ます。歌詞が汚いというのは、作り手の認識がどんなものであっても、かなり大きな悪影響を与えます。一度カタチにしてしまった言葉には意図とは無関係に渦の中心になる力があります。
だから最高の歌手というのは、神殿に奉納する意識で熟練していて、指導霊も最高クラスの歌手(このシステムはバイオリン業界と似ています。腕があると認められれば、ストラッドやガルネリを貸与するような声がかりがあり、指導霊が交代していきます)であり、本人も個別の神である個の神から歌えている(相当澱みを浄化していないとそこからは歌えない)、これら全てを満たした上でセンス・使命があるということになります。
ユーミンは歌手というのは「100%声で運命が決まっている」と言いました。でもその声を与えられた歌手であっても、どのような意識の歌手となるかは生きている間の一生の挑戦です。n1948





昨日そう言われました。ですからニュースも注視していましたし、精神面からも何らかのメッセージが来るのかもしれないと耳を澄ましています。地震では千葉北東部震源の深さ50km震度4のものが一つ、後は北海道のものが連なっています。米国のハリケーンマイケルも大きいと言えば大きいです。もしも千葉北東部のこれが問題なら関東の人はそろそろ気をつけるべき時節なのかもしれません。フィオラのしゃべり方というのは色々パターンがあるのですが、たとえば昨日のものは肉声と言ってもよいような女性の声で内側から突然やってきます。ボイスロイドのような電気的に空気を振動させて発生させた声もありました。前後の文脈を無視して来る「声」なので異質さが際立ちます。解釈もこちらがするしかないので、「アンテナ」「音量」「最大」という非常に曖昧な言葉を意訳して呑みこもうとします。聞き手の性能が低いため、無駄なことを伝達する余裕はなく、電報のような文字数となることが多いです。n





アンテナの音量を最大にしてください。Fiora
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Fiora & nobody