たぶんなんですけどね、本線に乗っているというのは合格点ではないんですよ。最低限度の入り口通過が「本線」で、それすら上が立案した計画のためにこれ以上の遅延は認められないような厳しいタイミングになっているので勧告があったんだと思います。
それは大雑把な分類なんです。山か海かのような景色のまったく違う路線の切り替えポイントです。そこを通過すれば、後は勝手に変化が合格方向に進むから、入り口レベルの簡易的な条件についてだけ勧告しているのではないかと感じるんです。
まあ本線に乗るための条件は明示されなかったですけど。
いま時代は、アラン・チューリングの計算機から80年代にコンピューターが猛烈なスピードで革新を繰り返したように、変化が急すぎて予想外の津波のような変化が迫っていると思っています。人の、社会の予想外の方からそれは向かって来ています。変化後の社会を予想することは不可能なほどの急速かつ前例のない変革です。


しかも今回の変化は、ほんとうの意味での「目の良さ」が試されるのではないでしょうか。
勘の良さかもしれません。


ほとんどの方が、人類はまだまだヤレると思っている気がします。それが「鈍い」のかどうか、一人一人にとっては大きな二択です。


その時は、常識と、世間に足並み揃えてはやめたほうがいいと思います。どこまでも、あくまでも我流で、自分の嗅覚で知識を組み立て、情報を集めて、独自の体系を一から創り出すほうが被害が少ないと思います。
つまり船団が安全だとは限らないということです。一隻のモーターボートでも、小回りが利いて波に対するフィードバックに自分が100%の責任を持っていて、波と制御の1対1の関係がある方がまだずっとマシです。この1対1の関係がないか、鈍い状態では、大きな津波には対応できないという直感があります。n


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Fiora & nobody