こんばんは。やまさん、どういたしまして。また本文で返信させていただきます。


>お返事ありがとうございます。
>
>気づきは常にあるという言葉がしっくりきました。お陰で瞑想がやりやすくなっています。
>
>以前ヴィパッサナー瞑想をやっていたときに、呼吸に常に意識的であるということをやっていましたので、意識的である状態と無意識の状態は恐らく理解できているように思います。
>
>すみませんがまた質問させてもらってよろしいですか?
>nobodyさんは暇な時だけ気づきを保てばよいと仰っていますが、例えば、朝晩だけ瞑想を1時間して、あとは気づいたときだけ意識を保つということをしているだけで定着までいくのでしょうか?
>
>以前、数日間風邪で寝込んでしまって意識を向け続けられない時がありました。そういう場合は今までの努力はなくなってしまうのでしょうか?また一から積み上げですか?
>何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


呼吸に常に意識的である訓練を積まれてるなら十分ですね。


ご質問内容がまた重要なので、誤解を招かないように整理して返信させていただきます。


朝晩だけ瞑想を1時間して~、気づいたときだけ意識を保つことで定着までいくのかどうか?
やまさんの場合は(真剣で熱意があるため)きっとこのままでもうまくいきますが、時間がかかるかもと思うのでお勧めしません。


何に時間がかかるのかと言うと、固定観念の解除に時間がかかるんです。
固定観念を解除するには、解除する前に本人が固定観念に自分で気づかなければならないからです。そもそも気づいていないものは、直せません。


本人が誤解を見過ごしているのが、一番時間がかかるんです。


やまさんのご質問の中に既に固定観念が確認できます。
風邪で寝込んでレッスンが中断すれば、ピアノの技術のように取り戻すのに時間がかかる「積み上げ式」だと考えているのであれば、少しトラップにはまっているように思います。


1秒も時間はかかりません。
ステートオブプレゼンスというか、太陽はいまここにあります。


定着というのは積み上げ式ではなく、
軸が2本あって、今まで使っていなかった2本目の軸の本当の「静けさ」に体感的に気づいていくことなんです。


やまさんのおっしゃっていた「頭の中のエネルギーの塊で、思考がなくなる静けさ」というような体感は既にあるので、その体感が瞑想以外のときにも継続しているようになれば完了です。


2本目の軸というのは「自動発生の気づき・唯一の太陽」です。


世間一般のほとんどの人が主軸にしている1本目の軸は、
「思考・肉体との自己同一視」です。


どちらも捨てることはできないんです。常に2本あるんです。
2本のどちらに焦点が当たっているかなんです。


たった今この瞬間1秒も待たずに、2本目の軸の「静けさ」に気づくんです。


衣擦れの音をイメージしてみてください。しゃりしゃり音をさせないように完全に止まることは難しいですよね?スピリチュアルでもそうなんです。


動いているエネルギーや精神・感情を静止させて「思考を止めよう」とすると逆に不可能です。


止めるんじゃなくて、動いているものを「包んでいるもの」に気づくんです。


常にある気づきというのは「見ているもの」ではなくて、「ともにある」です。ともにあるものではありません。ともにある。
これ大事な感覚なんですが、ニュアンスが伝わるでしょうか。
見る時点で分離が発生するので、気づきだけは見ることができず、知ることができないんです。


思考で例えると、思考を見ていると思考は止まりません。
思考と「ともにある」と思考が止まるんです。


これを維持しているうちに2本の軸が入れ替わるように感じるときが来るんです。
「しーん」が本体だと感じるようになる一瞬が来ます。


具体的な時間はですね、最低でも一日2時間。
やまさんのおっしゃった朝・夜1時間瞑想でも同じ効果だと思います。
21時から始めたら23時までやるぐらいです。
その間中「気づきに気づいている」ことのみに集中します。
真剣な熱意がある人なら一日細切れの時間を合わせて6時間ぐらいが限界だと思います。
この2時間~6時間の反復実践でようやく定着するのではないかと私は思っています。


やまさんにお勧めするやり方はですね、時間を気にする前に、
ステートオブプレゼンスの静寂状態を起きて活動している時に維持できるか徹底的に感覚を試すことです。


「思考がまったく発生しなくなる」を唯一の条件として、その状態を、意識の立ち位置を徹底的に探すんです。すべてあるがままに、力を抜いたときに入りやすいです。
私の経験では頭蓋骨内外の音+触覚の維持で、音や触覚の起こりに注意すれば簡単に入れると思いますが、人によって肉体感覚が違いますし、ご自分に合う感覚を探してみてください。


呼吸に意識の焦点を保つなら
呼吸←→思考
は反比例です。


いまにある=いま気づきとともにある


すべてをあるがままに認め、ともにある。
わかりにくければ、またおっしゃってください。



この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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コメント
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ありがとうございます。
ご丁寧な回答ありがとうございます。
なるほど。
軸の話も分かりやすいです。
結局はどこに焦点をあてるのかということですね。
気づきである自分を思い起こしていく作業みたいです。
日常生活で気づきを保つのがやはりなかなか難しいですが、ちょっとずつ馴らしていこうと思います。
ありがとうございました。
やま 2014/05/23(Fri)17:25:23 編集
Re:ありがとうございます。
やまさん、こんにちは。とんでもないです。コメントありがとうございます。


>ご丁寧な回答ありがとうございます。
>なるほど。
>軸の話も分かりやすいです。
>結局はどこに焦点をあてるのかということですね。


おっしゃるとおりです。
「いま(いまこの瞬間)」←いまこの瞬間だけが存在しています
意識は(わたしたちは意識です)
「どこに」焦点が向かっているか。
どこに、だけが重要です。
すべての方向はマインドの中にありますから、360度どの方向に向かおうともステートオブプレゼンスは満たせません。一点だけそれを乗り越えるジャンプができます。
「意識が」「意識がある」ことそのものを「意識している」とき変わるんです。
やまさんなら、体感をもうわかっていらっしゃるはずですので、その体感を掘り下げれば大丈夫です。


>気づきである自分を思い起こしていく作業みたいです。


まさにおっしゃるとおりです。


>日常生活で気づきを保つのがやはりなかなか難しいですが、ちょっとずつ馴らしていこうと思います。
>ありがとうございました。


とんでもないです。わたしもこの日記の試行錯誤がほんの少しでもお役にたてるならとても嬉しいです。


もしご自分のやり方ではどうしても「気づきへの気づきを保つ」ことが難しいようであれば
2音集中してみてください。
頭蓋骨内外の音の起こりだけに集中します。思考の起こりと自然音の起こりが「同時に」わかる位置にだけ立ち続けてみてください。いつでもご質問お待ちしてます。ありがとうございました。
【2014/05/24 10:29】
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