先日の人質事件で亡くなったお二人も、
今年に入ってからの事件・事故で亡くなった大勢の方も、
亡くなった経緯を見れば一見世界は冷たく映ります。


なんて残酷なんだろう。


そう一見映ります。


でも誤解なんです。
実は残酷だったのではなく、途中過程が「残酷に見えていた」ということに気づきます。


いつも今
愛に満ちています。


そう見えなくても愛されています。


星(天体)の運行に支障がないように
人の魂の運行にも、決して誤りはなく、愛の計画にないものはありません。


信頼できない間は苦しいものですが、
神はその大いなる慈愛をいずれ必ず明かしていきます。


軍事力が強さの象徴だなんて嘘です。
本当の強さは、人の心に染み渡るもの、抵抗もできなくしてしまうもの、
人類が最初からもっているイデア、やっぱり愛なんです。



何かを起こすのではなく解釈のボリュームを下げる


剣を構えています。


誰かと戦っているのだとすると、
もし対象(相手)を見ているなら負けます。


勝つためには「私の不在」を見ていなければなりません。


「私の不在を見ていること」=空
です。


急所は私がいてうまく戦うことではなく
「私がいないこと」です。


「私の輪郭を描くことをやめる」
「私を現すことをやめる」
「私をやめる」


これを何中であろうと確認します。
どんな瞬間も続けます。
目の前への集中は切らずに、ただ媒介として想像されている「私」の不在だけ確認し、途切れることなく自覚し続けます。
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Fiora & nobody