2017年1月20日 トランプ大統領就任から100日間を追ったNYタイムズ内部のドキュメンタリーを見ました。周囲の温度を見るかぎり、トランプ氏が小学6年生のような思考癖のある人物だということはわかりました。(癖だけで言うと失礼ながら)大統領のイスに座った小学6年生が、結果的に何をどこまで動かすか読めません。n2322


・平気で嘘をつく人物が大統領になった。
・トランプはなんでも自分のレンズを通して見る。「私の~」と言う。
・選挙期間中、私たちはこれまでと同じアプローチでトランプについて報じてきました。アメリカの現状を把握できていなかった。間違っていました。
・ほとんどの人は見出ししか読みません。
・伝聞の継ぎ接ぎだけじゃ核心には迫れない。
・あらゆる報道機関が鎬を削っています。政府の隠ぺいを暴くために。
・マイケル・フリン国家安全保障担当補佐官が辞任。
・ただ話が陰謀説に傾くのが心配なんですが。 → いや、そういう接触の実例をいくつか示した上で、こう書いたらどうだろう。一連の接触の中には問題がないものもあるかもしれないが、頻繁に接触していた事実に変わりはなく、それが政権の足を引っ張っていると。それならすべての接触が不適切だと決めつけずに核心をつける。
・選対本部が敵対国の情報機関と接触を持つとは衝撃的です。調査が必要でしょう。
・独立した公正な取材が我々の信条です。しかし残念ながらそれができる報道機関は減る一方です。コストがかかりますから。
・スポンサー企業がフェイスブックやグーグルに流れて収益が激減しました。購読者数は過去最高に増えているんですけどね。紙の媒体は消えつつあります。本社ビルの7フロア分を明け渡すことになりました。屈辱的ですよ。
・問題は新聞広告が激減してしまったことです。
・トランプは支持者を焚き付ける方法を心得ています。彼らが怒りをぶつけられる相手をつくるんです。そしてそれは私たちメディアです。
・トランプは今までよりも一層過激になってる。メディアへの宣戦布告に他ならない。
・事実は事実なんです。問題はメディアではなく政権側にある。たとえばスパイサー報道官の答弁はしばしば事実と異なります。私たちはそうした点を指摘しているにすぎないのです。
・民主主義が機能するために不可欠な”権力の監視役”が標的になっています。
・アメリカの歴史上例のないことが起きているんです。一市民として目が離せません。
・40年前のことです。当時は午前10時に何かが起きたとしても紙面に載るのは翌日の朝刊になるのが当たり前でした。今は違います。何かが起きると同時に報じる。それが使命です。
・3つの異なる立場を示した。「移民の法的地位を認める」「取り締まりは継続」「合法的移民制度を変えたい」
・ホワイトハウスは今”敵に包囲されている”と感じている。一般教書演説後のお祝いムードは終わった。
・2017年3月20日 今朝の焦点は10時に始まる下院の情報委員会。目玉はコミーFBI長官。トランプは明らかに気にしてる。4度もツイートした。挑戦的な発言もあり、「すべて民主党が悪い。フェイクニュースだ」と。
・この盗聴の件は何度も記事にしたけど、大統領の選対陣営が極秘捜査の対象になっていたという事実には触れていなかったからね。
・トランプは80年代の二流の不動産業者のようなやり方で政府を動かしています。トランプにとって政府は障害物でした。邪魔な法律や規則は取り除くべきだと考えていて、大統領になったらそれを実行しようと思ったんです。
・自分から主導権を奪った相手には10倍にして仕返しする。そんなところじゃないかしら。
・国家の秘密を暴こうという記者がコーヒー1杯満足に注文できない。
・最高だったのは最後に「この件はもうたくさんだ」と言ったこと。
・本当に疲れています。トランプ版がこんなに長く続くなんて完全に読みが外れました。選挙前の調査ではどの統計を見てもヒラリー・クリントンが勝利するという結果が出ていたので、選挙が終わったらまた元の生活に戻れると思っていました。でもそうはならなかった。
・すべての発端はオバマに盗聴されていたとするトランプのツイートです。2つのことがわかりました。1つはホワイトハウスが自らトランプのツイートを正当化する情報を見つけようとしていたこと。2つ目はニューネス議員がホワイトハウスの命令に従っていること。
・奇想天外なワシントン劇場なんだ。茶番だよ。



自己責任論が盛り上がっているそうですね。
おそらくそれを言っている人々の大半は、自分や家族が拘束され、人権を蹂躙される立場になった途端に「とにかく たすけてくれ」と泣き叫ぶはずです。想像力の欠如は、国の劣化です。n1246


やってはならないこと


として私が一番強く感じるのが、他の人の一番大事な関係である「神との関係」を汚すこと、もしくは結果的に邪魔することです。もしもそれが意図的であったとしたら話にもならないし、その罪は武装勢力の暴虐よりも場合によっては重いと考えています。意図的ではなくとも、無知や無理解により魚の小骨のように邪魔をしても罪です。だからこの点に関してだけは嘘をつきませんし、雑でも、気配り不足でもマズいので注意を払います。最低の人とだけは誰も言われたくないからです。
逆に言うと、これを「やってはならないこと」に分類しているのは、私が非常に強く「神との関係」を人権の最上位のような位置に据えているからです。そのため宗教が教条主義で個々人の「神との関係」を汚す結果につながっていた場合、その関係者全員を軽蔑します。観念を押しつけることで最も大事な光の発現を妨害しているのです。n0153


03 2024/04 05
S M T W T F S
27
28 29 30
HN:
Fiora & nobody