洞窟


これは未だ謎なんですけど、フィオラは物理的にこの地上の(どこかの)洞窟の担当者なんだって言ってたんです。どういう意味かがわかりません。


死後に、この地上の山とか川とか、洞窟とか、そういう場所の守護につく職業でもあるんでしょうか。背後霊とか守護霊というのは、人間につきますよね。人生を導くために。


私が過去にどこかの洞窟で、溺れ死んだ過去があるとも言われました。
聞いてあまりいい気分はしませんでした。フィオラが何度も隠そうとしたので、気になってしつこく聞いた結果なんですが、私には溺れている若い白人女性の姿だけがVTRのような高画質で見えて、フィオラはその女性の家族だったそうです。


つまり私は過去生のどこかでイタリア人だったことがあり、どういうアクシデントか洞窟で死亡し、その時の家族のフィオラが、今こうして私の背後でべらべらしゃべっているような(気がする)という、変な話です。


いまこの時代だからネットでこういう日記を書いていても、それほど偏見の目で見られることはないとは思いますが、これを現実の知り合いに一人でも話そうものなら、どんな目で見られるか。


私は死ぬほど怖がりなので、幽霊は死んでも絶対に見たくないタイプです。ずっとそう思ってきました。それなのに今こんな日記を書いています。
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Fiora & nobody