初めのうちは、あなたは身体ではないと言わなければなりません。


なぜなら、誰もが自分を身体でしかないと見なしているからです。


実際のところ、人は身体であり、それ以外のすべてであるのです。


身体は全体の一部でしかないからです。


最終的にはそれを知らなければなりません。


まず意識と意識のないものを区別し、それからただ意識として在ることです。


その後で、意識のないものも意識と異ならないということを理解するでしょう。


これが識別です。


最初の識別は最後まで継続しなければなりません。


その結実が解放なのです。



自由意思と運命は常に存在しています。


運命とは過去の行為の結果であり、それは身体に関わっています。


身体がその運命に沿うように行為させなさい。


なぜあなたがそれを心配するのですか?


なぜそれに注意を払うのですか?


自由意思と運命は身体が存続するかぎり続くでしょう。


しかし叡智はその両方を超越するのです。


真我は知識と無知を超えています。


もし何かが起こるとするなら、それは過去の行為の結果として、あるいは神の意思として、あるいはその他の要因から起こるのです。


02 2024/03 04
S M T W T F S
30
31
HN:
Fiora & nobody