魔(ま)が差す、のは


間(ま)が空いているからかもしれない。ソ連の間が空けば、別の魔が差してくるのはしごく当然で、人々も国家も間を取り合って争う。
米国は未来永劫その地位を維持するという決意表明があったが、あれは歴史に照らせば幻想で妄言の類だ。確かなのは、日本を含め先進国で独裁の被害を受けていない国民は、そうでない人々よりも人類の未来に責任があるということ。n020628


クバルジン・モスクワ大教授(政治学)
マルタ会談当時、ポーランドや東ドイツ、チェコスロバキアなど共産圏では大きな変革が起きていた。会談で重要だったことは、これらの変革が新たな紛争や“熱い戦争”に転化することを防ぎ、冷戦終結の方向を維持することだった。マルタ会談の意味は、これらの変革が秩序立った形で行われていくことをゴルバチョフ・ソ連共産党書記長が保証したことだ。
現在の世界は冷戦当時より危険な状態ともいえる。ロシアやイラン、北朝鮮など米国の覇権を拒否する国が増えている。ドローンや超音速兵器など新しい軍事技術が誕生し、人工知能(AI)が軍事転用された場合に何が起きるかも予測できない。
現代世界は相互不信が広がった危機的な状況だが、主導的な政治家たちは世界の運命に目もくれず、目前の選挙と保身のことしか考えていない。



インドの首都ニューデリーで30日にあった外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の初会合で、日印両政府は中国の海洋進出を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化を確認した。一方で、中国を過度に刺激しないようにする配慮もにじませた。日本は2プラス2を契機に関係をより緊密にしようとしているが、主要国との全方位外交を重視するインドとの間で温度差も見え隠れしている。





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