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再評価 素の味


味付けの知識と技術を蓄積してきた人にとって、素材にはもう味がついていることを再発見することは原点回帰です。


わかっているつもりだった、でも、よくよく見たら足元すらわかっていなかった。
正体不明の味、素の味がついていることに気づくとはそういう感覚です。


私が味を付ける!という感覚には責任も伴います。


私が味を付けなかったら誰が付けるの?という疑問にもつながります。


一瞬たりとも気が抜けないのは、私こそが世界唯一の調理人だと思いこみ責任を感じているからです。


しかし調理人は別にいたのかもしれません。
そうでなくては、「私が付けていないこの味」の出所がわかりません。



紅の豚トマトソーススパゲッティを食べる。






料理アニメってなんでみんなおもしろいんでしょうね。
分析する人がみんな修造ばりに情熱的だったりしますよね。


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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