氷河期 その4


糸が絡まっている


思念を糸としますよね。他人に対して吐き出した糸はそっくりそのまま自分に帰ってきます。
「支配してやろう」という糸を隠し持つ人が絡まるのは、「支配してやろう」という他人からの糸になります。


人間関係はすべて、発したものが自分に帰ってきます。


糸がからまっているから、そのバランスを回復するために新たに糸を吐きます。
またからまります。回復するために糸を吐きます。
ぐーるぐる。


ゴルディアスの結び目じゃないですが、もうからまりすぎててどこをどうすればいいかわからなくなりました。


このままでは、自力で解決するのは困難かもしれません。


そこで強制的に横との糸を切ってしまう事態を招いたようです。
他人の存在、他人への期待、他人への軽蔑、他人への恨み、他人へのありとあらゆる感情。
それらをすべて忘れることはできないでしょうか。
なかったことにするわけではありません。


存在は認めた上で、一時的に焦点から外すんです。
そして自分の焦点に集中します。


最高の自分という「方針」を決められるのは、この世にただ一人しかいません。
水平の糸のしがらみを
すべて垂直方向の焦点で断ち切るんです。


この世でただ一人しか「最高の自分」は決められません。
他人には無理です。


真我実現(あるがまま)と最高の自分(創造方針)は両立するのだと思います。


優先順位はあるがままの方です。
最高の自分という自己像と「同一視」してしまうと
「大いなる愛の光」の体現からは離れてしまいます。
(ほんとうの自分である真我と、思い入れのあるキャラクターを、どんなに思い入れがあるからといって錯覚してしまえば本末転倒になります)


最高の自分、創造方針を旗として明確にした上で、
それらの動きのすべてと「同一視」を手放しにかかります。


一瞬一瞬、手放しそのものであることが、糸のからまりを解きほぐします。


この20年で「最終的には」何が具現するかはもう決まっているんだと感じています。
大いなる愛の光です。最も高いものが具現します。






真我自体と、
天国で活動している「光の存在」たちの空気感と、
どっちが人間にとって祝福かと言うと99.9999%の皆さんが「天国」を選ぶとわたしは思います。向こうの雰囲気を、こっちでほんの少しでも思い出す瞬間があればたぶん皆さんがそう感じると思うんです。


彼らは「明るい」です。圧倒的に明るいです。
暗いのは、この地上と、人間なんです。


そういう意味で、今は我慢の時です。


良心と愛に従い、あらゆる困難に感謝していけるなら、この旅で得たものすべてを笑いあえる時がきっと来ます。



この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。

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Fiora & nobody