氷河期 その12


一人ひとりが生まれる際に、記憶を失う、正確には記憶を封印するのは裏の意味があるんです。


「忘れていても大丈夫なように安全策を完璧に講じてある」
(もしくは講じなくても環境がそうであるという理解がある)


ということです。


魂、霊魂としての星の物理的・精神的な安全性はもちろん確保されていますし、
サポートは万全です。つまり向こうは「明るい」んです。この明るさは計画、シナリオを書く時点から明るいです。


ですが、この世に生まれてどこまで「暗く」なれるか皆さんがご存知です。
1年間にどのくらいの方が自殺されたり、人を殺したりするかご存知でしょうか。


自由意思の範囲ではあります。
ですが、それを悪用した場合に、どれほどの人が悲しむか、事前に思いやるなら実行できないことです。


ですから向こうでの計画時点では、
「自殺」「殺人」はありえないんです。
それは回避できるものとして、計算されています。


なぜなら、人は死なないからです。
正確には、ヒトという生物は死にますが、本当のわたしたち、本当のあなたは死にません。


死ぬだろうという誤解、早とちりだけがあります。


この世自体が、壮大な一種の詐欺ではないのか、とも思えます。


愛の詐欺、だと後で判明して、
計画者が「実は魂の自分」だったことがわかってなお、
文句を言うことができる人がいるのかどうか、
この世に留まる幽霊のように自縛されている人たちは「愛をみようとしない」ことで抵抗を続けるのかもしれません。


聞いた話では、実に長い間頑固に説得に耳を傾けず、
数百年、自己の妄執の中で彷徨うことを選ぶ幽霊もいるそうです。


頑固さというのは、最悪ケースになれば数百年説得できなくなるほどなんですね。


いま、猛烈なことが起きています。
目にみえないだけで、その変化は猛烈です。


もし、この先どのような指針を、人を信じるべきか一言で表現するなら、
わたしは、
「明るい」指針と、「明るい」人を選んだほうがいいと思います。


非常に簡単な理由です。


向こうには、計画があるんです。
地上ではたてられない、どんなシナリオライターにも描けない天上の計画があります。


その気配は、「明るさ」と表現されるところ以外からは出ないとわたしは感じています。


それを明確にした上で、
かつてない冬がやって来ると思います。


GOTのスターク家ではありませんが、
冬が来るんです。


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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Fiora & nobody