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われわれが瞑想中の空間体験を語るときは、まったくべつの次元を扱っている。
この空間体験では、時系列の序列は同時的な共存状態に変わってしまい、並行してものごとが存在するのである。とはいっても、それは静的なままあるのではなく、時間と空間が一体化された活発な連続体になるのだ。
ラマ・ゴヴィンダ


ほとんどの者が、時は過ぎるものと信じている。しかし実際は、時は在るところにとどまっている。過ぎるという観念が時とよばれているのかもしれないが、それは正しくない考えだ。時は過ぎるもの、と見る。だから、時が在るところにとどまっているのが理解できないのだ。
道元
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