『立ち去りつづけてしまう』


自分の行っていることがすべて湿った波を求めて


いまから立ち去る波飛びであり、抵抗にすぎないことを


看破したとき、ターニング・ポイントが訪れる。


本人が、こういったことばで気づくかどうかは別であるが、


この最大の転換点は霊的修行の鍵となるものである。


自分の行っていることがすべて抵抗であることを


絶対的に理解しないかぎり、ひそかに立ち去り、執着し、求めつづけ、


完全にその発見を阻止してしまうからである。


自分が立ち去っていることに気づかずに、立ち去りつづけるのだ。


自分の行動がすべて抵抗であることに気づかないと、


統一意識を獲得する何らかの動きがあると信じてしまう。


自分の行動がすべて立ち去る動きにすぎないことを理解するまで、


本人は立ち去りつづける。-ケン・ウィルバー-


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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Fiora & nobody