思考観察15日目 33回 地球受容静寂ルート4日目


地球がまわるのやめます。静寂に戻るのに効果的なんですが、本当に目がまわるのにも効果的みたいです。
目がまわる、酔う、続けられない、どうにかしなくてはと迷いが出た瞬間、無意識の油断が始まったのかあっという間に思考に巻き込まれ始めました。


そして今日思考に巻き込まれる内に気づいたのですが、
無意識の油断と自我の成り代わりは巧妙で素早く、私はころっと騙されてしまうみたいです。
(おお、よくやった、こんなにいい方法なら思考を簡単に流せそうだ。これで大丈夫)
と言っているのが自我の声でした。
自我は私をどういう方法でも説得し、後戻りさせたいようです。
外側の変わりゆく風景と関わるうちに、あっという間に騙されます。
あらかじめどう忘れても思い出す対策をとらないと定着前はまったく油断ができないようです。


そこで対抗策を考えました。
どんな時も自我が誤解させられないものをロープでくくりつけてしまおうと思います。
呼吸です。さらに言うと呼気(こき)です。
吐く息と共に(静止している)地球から透き通るような青い光が全方向に放出されるようにイメージします。


呼気を思い出した時だけでもちろん構いません。そもそも静寂としての体験の主体を明確に意識できる方には必要すらありません。思考に巻き込まれそうな仕事中、家事中、会話中など呼気と共に地球を包む静寂のエネルギーを青い光として放出します。これは意識の拡張であり、地球の癒しです。
静寂と同じように、呼気も(肉体が生きている間は)消えてなくなったりしません。
イメージの場所はどこでもいいと思うのですが、私の場合は後頭部の検証が残っているので、半眼になることで確認できる後頭部(脳内)の球形の意識の範囲に地球をイメージします。
検証が地球と後頭部の両方できるので一石二鳥です。
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Fiora & nobody