厳格な拒絶と至高の帰依
ニサルガダッタは「あらゆる想念を潜ませることへの厳格な拒絶」と言い、プンジャジは「ただ一つの想念も起こさないことこそ至高の帰依」と言いました。
要点はここです。
思考とは分割に他なりません。
押しつけた分割が世界を生みますが、分割さえなければ世界など存在しないことがわかるのです。
分割の源はどこでしょうか。「私」です。
想念を起こさない
これが崖の淵に行く方法です。崖の淵から先のジャンプは誰にも方法がわかりません。
神に達する方法を知る者はいません。
わたしたちが神だから、です。
ですから人間として知ることのできる限界は、
崖の淵に至るまでです。
求道者、探求者は「沈黙」しているのです。
いろいろな疑問が発生することをありのまま観察し、自分に問いかけます。
「これらの疑問は誰に起こったのか?」
疑問の答えは不要です。
疑問が誰に発生したのかを遡ることができればいいのです。
この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
HN:
Fiora & nobody