なぜこんなに怖ろしいものばかりなのでしょうか。
それは分離があると信じているからです。


自分と分離しているものはどう動くかわかりませんし、突然現れる蛇のように生態がわかりません。幽霊だって怖いですし、ゾンビも怖いです。


すべて、生前の環境を忘れたことによって勘違いが起こっています。


この世の恐怖というのは、より高位の目的のための箱です。
遊園地のお化け屋敷の中で開催されている大胆なゲームのようなものです。
思い出せばカラクリはよくある類のもので単純ですが、お化け屋敷自体がリアルすぎて気づくのは簡単ではありません。


一番わかりにくいのが、
個々人は分離独立して動いているのであって「愛がない存在でありうる」と見えることです。


これは最も見抜きにくい嘘です。


愛がない存在は一人もいません。
傷や防衛意識はいくらでもありますが、愛が中心にないという存在はどこにもいないです。
そして、一見「冷たい・残酷な・酷薄な」仕打ちは
「神の計算」において「許容されたものしか」起こっていません。


許容というのは、その本人の魂の成長に必要だと事前に計算され、申請され、本人が許可したものしか起こらないんです。


これらはすべて「魂の学び」のために起こっており、
学びさえ計画どおりに進めば、必要のなくなった事象は即消失します。


悪人ではなく、「悪役」がいるんです。
たとえその悪役の仮面をかぶっている自我が本気であろうとも、内在する魂が愛のためにその仮面をかぶっています。


「悪役」を演じてくれていると思い込もう、そのほうが精神衛生にいいから。
ではなくて
本当に「悪役」を演じてくれているだけというのが舞台裏なんです。


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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Fiora & nobody