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不安を知る、ことと、愛を知る、ことは同じ


何かを知るということは存在の在り様というか、存在の経験、存在の体験です。
それは知る、または在りながら知るという覚知であり、知る内容の良し悪しの前に
知ること自体、知るという在り様自体に価値があります。


知ること自体に価値を認めるのは人間ではありません。
すべてを創った存在、すべてを引き起こした存在が価値を認めているということです。


そこには特定の内容が悪いという解釈はありません。


では何があるか、と言えば、知るという在り様そのものに対する感謝があります。


そしてこの感謝は、特定方向への反応として顕現し始めます。


ありがたい、と本気で感じたものを粗末に扱えるでしょうか。
そのように扱うことはできません。


感謝とは、あらゆるものに対してその本質的な価値を見抜いたときに起こる根源の想いです。


そして感謝そのものよりも、感謝が収斂していく一方向の反応が、人生を決定づけていきます。
感謝しながら、その特定方向からズレていくことはできません。


この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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