フィオラが漢字一字を用いる時は常に何かあった。

「炎」(ほのお)を炎上のガラス質の光と教えられた。
「愛」(あい)はともかく
「陰」(かげ、オン=集まり)についても陰との調和が竜を整えると説明を受けた。
「窓」(まど)は意識の焦点であり世界そのもの。最近特に重要だと感じる。
「星」(ほし)魂の本質。個性の電磁パターン。チャクラとは異なる。
「橋」(はし)内と外をつなぐかけ橋、呼吸。訓練中は呼気だけ重視した。
「竜」(りゅう)竜巻の道。人生の目的。チャクラを連動させ垂直に駆け上がる道。
昨日の
「皇」(すめらぎ)。

昨夜、夢の中でフィオラが一晩中ずっと私に話しかけていたのを覚えているが、内容が綺麗さっぱり思い出せない。一言も。非常に明るい陽気なしゃべり方をしていた。何がそんなに嬉しかったのか、こんなに明るかったのは初めてだった。

昨日のサビは
皇(すめらぎ)
を伝えたかったんだろう。
すめらぎ。

どういう意味なのか聞くと

祝詞(のりと)

と答えた。
祝詞の語源は「のりとごと」(宣之言・宣処言・宣呪言)であるとする説が一般的とある。
つまりはその「皇(すめらぎ)」に対して「宣言すること・決意表明すること」の重要性に気づけという意味らしい。

勾玉と奴婢はどうとでも解釈できる。二極性かも知れない。
皇、この分野では今まで聞いたことがない。

勾玉と奴婢を双手に掲げ
真鍮の皇(←祝詞)を追え


こういう時は、バーソロミューにヒントを探す。


あらゆるものを生み出す「本質」や「深奥の自己」を知ることは、努力して資格を得なければならないものでもなければ、苦労して勝ち取らなければならないものでもありません。ただそれに気がつかなければならないものです。宇宙の基本法則はわかっていますね。意識を向けたものに人は気づく、という法則です。当然ですよね?


この段階では、意識は意識に気づきはじめたようです。けれどもそれより「もっと深いレベルの意識」があります。その意識に意識を向けたままにしていると、だんだんわかってきます。


それに気づこうと決心してください。特定の概念や規則に従う代わりにその「原理に自分を導いてもらおうと決心」してください。


それぞれの瞬間にその瞬間の「真理」が姿を現すのだと信じてください。
ただリラックスして、それが姿を現すにまかせてください。姿を現す「まで」くり返しリラックスしましょう。


第一の原因は「無」です。無というのは形がないということです。それはまた何ものからも邪魔されないことを意味し、絶対的な静寂を意味します。たとえ動いているときも、です。


あなたにできることは実践することだけです。練習ではなくて。
自分であることを練習する必要はありませんね。いつも自分なのですから。
これが練習です。よいしょ。よいしょ。練習しているその瞬間、練習をやめて寝転がった瞬間、分離されているのでしょうか。それはどこにあるのか。それはいまここにあります。
あなたが忘れていようと覚えていようと、いつもここにあります。


純粋な意識はあらゆることをしているのです。意識に気づく練習をすることも「意識の存在を忘れる」ことも含めて。練習しないで後ろめたく感じることも、意識を思い出す喜びも、すべてをしているのです。


これ↓のことだと思う。
それに気づこうと決心してください。特定の概念や規則に従う代わりにその「原理に自分を導いてもらおうと決心」してください。
原理。
皇(すめらぎ)=原理
そこに祝詞(のりと)をかける。
「原理に自分を導いてもらおうと決心する」
フィオラに確認するとこの答えで正解だった。

決心の重要性は今までに何度も聞いている。バーソロミューは特に決心の重要性を強調する。
つまり覚醒とは過程でもなければ暫時積みあがる定期貯金でもなく、
(おそらく短期的な)意志の問題だと。
7回生まれ変わろうが、今この瞬間でも、7秒後の達成でも構わないのが覚醒だと発言したブッダが全面的に正しいと。

細かいことは全てその「原理」に任せて、導いてもらおうと決心することが第一ということらしい。ルールとか、方法論とかは忘れて、原理そのものが私を導いてくれるらしい。

『かたちなき原理、皇(すめらぎ)よ、どうか炎に1日24時間半永久的に覚醒している意識状態までお導きください。その過程で、兄弟姉妹をどのような意味でも傷つけず、霊性の妨害にならず、私の星を最大限に活かせることだけを望みます。それ以外にはやり方に文句はつけません。どんな流れもお任せします』

決心した。

大乱の兆
鴨緑江(中国と北朝鮮国境の河川)に神脈あり
赤い靴と中州

クラインポット(意味不明)
○○・△△(画家)の個展に出向きなさい(拒否。遠すぎる。代表作品はネットで確認したところ確かに魅力的な絵ばかりだった)
ハナミズキ(花言葉:私の思いを受けてください。洒落のつもりか)
日本国内の都道府県名 市名 そこに在住のチャネラーのチャネリングに対する態度その他食習慣など全般的に態度を見習いなさい(拒否。国内の地名は記載しないし忘れる。外国の地名は記載するが、特定の誰かに少しでも迷惑がかかりそうなことが予想される情報は一切記載しないし記録もとらない、忘れる)

フィオラは今日「世界樹」のイメージを送ってきた。
世界樹。それは源のもう一つの側面。
虚空が生んだ源球=世界樹
あらゆる神は世界樹の枝なのかもしれない。

昔好きな映画にイエスマンというのがあった。いつも「ノー」ばかり言っていた男がある日を境に、全てに「イエス」と答える態度に転換し、幸せになっていくストーリー。非常に楽しかった。また見たくなってきた。

解釈なしで今までは記載していなかった会話の種類も記録する。しかし人名、地名、迷惑のかかりうる情報は内容を記載せず空欄にする。音はカタカナ表記するがイタリア語の確認等はしない。私はイタリア語をまったく学ばない状態を保つと固く決心している。怠けているのではない。イタリア語の知識がつくと、いざイタリア語で重要なメッセージを受けた場合、記憶との判別がつかなくなるからである。今夜の選曲はフィオラ(一青窈 ハナミズキ)。

今日もありがとうございました。


今後私は基本的には誰かへの「迷惑」になりうるかどうかの常識的な基準のみをチェックするにとどめ、あとはフィオラの言いたいことに任せた方がいいかもしれない。個人的な日記として誰にも迷惑をかけないと判断できる雑談ぐらいは書こう。あまりフィオラにこき使われると息がつまるかもしれない。フィオラは「タイムスケジュール」を管理していることを強く感じる。しかも分単位ではなく、秒単位。何時何分何秒に何が起きるか、私がどういう顔をしてそれに出会うか、全てわかっていて誘導を行っている可能性があると本気で思うようになってきた。ということは、フィオラの言う「時間」は「台本」であり、「青写真」。もしその時に、私が油断して動いていると…よし、ここは私の出番だ!とか変にはりきったりすると、台本を修正するために誰かに迷惑をかけることになる匂いがする引っ込んだほうがいいのかもしれない。基本的に、フィオラが言うこと、私を誘導して書かせようとすることに素直に従おう。フィオラが変な悪いやつだという可能性はもうほぼ、ない。ハナミズキを聞きながらそう思った。水際まで来てほしい、というのが彼女の願いなら、もしかしたらフィオラは覚醒の種子を兄弟姉妹に贈りたい一心でボンクラの私を呼び寄せたのかもしれない。皇(すめらぎ)白の王。まるで虚空を指しているように感じる。
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Fiora & nobody