あなたが本当に神の息子であり娘であるのなら、
その意味するところを完全に実践するときが来たのではないでしょうか。
神はあなたに最悪を望んではいないし、
ありきたりでさえも、望んではいません。
神があなたに望んでいるのは、最高のいのちの輝きです。


まず初めに、自分の心がいま何をしているかに意識を向けてください。自分が何を創造するために時間を費やしているのか、時間をかけてじっくりと観察してください。いいですか、あなたのたえまない雑念もちゃんと何かを創造しているのです。


これから少しのあいだ観察を続けていくと、自分の意識がエゴの想念の波の上を漂っていくのがわかるでしょう。感情が高まったり落ち込んだり、想念が生まれたり消えたり、自分の人生がよく見えたり悪く見えたり、明るくなったり、暗くなったりはてしなく変化しつづけるのがわかります。これが、エゴの二極性の波の性質なのです。多くの人が、自分というものをこの波の動きとまったく同一視しています。もちろんこれがあなたのすべてではないし、その動きだけに注意を払うのはとても偏ったことです。


ではもっと奥に進んで、二極性の波よりももっと巨大な波に近づいてみましょう。これは、あなた方の言葉では”大いなる光”の波と呼ばれる波です。あなた方一人ひとりのエネルギー域のなかには、この上ない豊かさに満ちて、圧倒的ないのちにあふれる光が生き生きと存在しており、それに触れるだけで、あなたの渇望する心はたちまちに満たされてしまいます。あなたは、純粋な目覚めた意識であるという事実を思い出してください。その意識を感じたいと願いながら、そして、その光を感じることを予期しながら、自分の内部に意識を集中していってください。


光の波を想像してください。静止した波のほうが意識を集中しやすいようならば、そうしてください。また、波が自分の呼吸とともに揺れるほうがやりやすいと思うのでしたら、それでもかまいません。それとも、光が波のように揺れながら、自分のなかを流れていくのを感じるほうがよければ、そのようにしてください。どの方法を使うにしても、自分はいま光に意識を集中している純粋な目覚めた意識であるということをどうか感じていてください。ほんの一瞬でも光を見ることができたなら、すべてが変わってしまいます。



 突然の雷雨により重ね着をしていたあなたが全身ずぶぬれになったとしましょう。あなたは肌にはりつく冷たい感触には気づきますが、実際に脱ぐまでどの層のどの服がどんな感覚なのかわかりません。そして素肌の感覚さえわからないのです。服を脱ぎなさい。


……。


 光の感覚はわかるでしょう?


わかるけどね、あれが常に「意図的に」起こせるというのは、正直かなり信じられない。


 起こせます。妨害障壁さえパターンに満ちています。それは本当に若干のピント調整に等しいものです。


光の合流は意図的に起こせるんだね?間違いなく?


 可能です。逆に考えてください。常に起こっているのに感じられない妨害障壁の断片を一つ一つ取り除くのです。


今日もありがとうございました。
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Fiora & nobody