闇梯子(やみばしご)


不注意によって独立しているように思える闇があります。
分離、独立しているものはないのに、そう感じられる闇から闇へと渡っていく状態です。


世界は無機質で、残酷に感じられます。愛が、感じられません。


怖れと防衛意識(砦)が「自分を守る行動パターン」を練り、この防衛パターンに熟練します。
怖れに怖れを塗り重ねていくので、魂の輝きはより深く、より遠く、隠されていきます。


「光が見えない・光が感じられない」と思いながら動いているから闇しか見えない。


この一拍に、「光がない」という想念の放射(思い込みの押しつけ)をしていることにまず「気づく」ことです。


立ち止まるのが怖いのは、「ここに何もない」と信じているから、見るのが怖いんです。
信じていたとおりここに光がなかったら、絶望してしまうと感じているから止まれないんです。


闇を闇でコントロールしようとする。


この梯子を渡った先には、闇しかありません。
闇から目を背けながら、光を見つけることはできません。


闇だろうが何だろうが照らすのが光です。



疲れるなら間違っている可能性を省みる


違和感・不快感だけではなく、疲労感もメッセージです。
わたしたちは根本が霊的な存在ですから、疲労しているというのは肉体疲労ではなく霊的な疲労の方が大きいんです。


霊的な疲労というのは、霊的な目的を見失っていることや、
瞬間の体験にしっかりと結びついていないとき(体験が無駄になってしまう・貴重な体験の機会を薄く過ごしていまっているから魂が焦ることで)起こります。


疲れたと思ったら、感謝して受け取れてない立ち位置のほうを省みる。
それが回復の近道です。



自分とバッティングすると弱くなる


自己批判とか、自己分析ではないんです。
自己の感じ取るもの、どんなに小さなカケラでも、大事に認めてともにある姿勢。


意味はわからなくても、自分の一部を責任転嫁したりしない姿勢。


自分の全体性をありのままに認める姿勢です。
怖れは都合が悪いから、怖れだけゴミ箱に投げ捨ててしまえ!という姿勢だと哀しみが生まれます。


一番楽なことは、いまの自分を、あ、そっかって認めることです。
その楽なことをしないから、つらくなったり複雑になったりしていきます。


人間ですよ。いいじゃないですか。


あなたの視点はあなたにしか与えられていません。
投げ捨てるべきものは、最初から与えられていないんです。





この自分に、ありのままのみんなに、今日をありがとう。
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Fiora & nobody